良寛和尚の好きな(辞世の)俳句

裏を見せ表を見せて散る紅葉

という句があります。
良寛がこの句に辞世を託したような解釈があります。
良寛和尚のいう「紅葉の裏」が何なのかにとても興味があります。

また、良寛のように、求道的で、子供を愛し、周りにも好かれ、たくさんの芸術の出来た人がどうして、裏を見せ表を見せて散る紅葉 というような句が好き(辞世)なのか興味があります。 良寛自身に興味があります。

真面目に求道した良寛自身が解決できない、自分の裏(罪)を意識していたと理解するしかありません。
自分の裏=キリスト教でいう罪=仏教言う煩悩、業、=倫理でいうエゴ=一般に言う自己中=一番気楽