拘りが無い人にはどうでも良い事ですが、私のお話に出てくるピストルの話です。
『吸血鬼ですが、何か?』や『妖怪警察事件簿』で主人公たちが使うピストル。
これはスイスとドイツの会社であるシグ・ザウアーと言う会社のSIG・P226と言う拳銃です。
これは非常に優れている物なのですが、実はSIGにするか、チェコで作られたCZー75と言うピストルにするか非常に悩みました。
30メートルまでの精密射撃では断然CZ-75の方が優秀だからです。
まだ共産圏だった頃のチェコで製品採算度外視で非常に質が良い鉄を使い、職人が丹念に作り上げたCZ-75は今でも『人間』
連載:とみきの日常