金魚姫

先月買って、読めなかった荻原浩さんの【金魚姫】450頁を一気読みした。
「神様からの一言」「アイウエオ漂流記」と明るくて笑える作品が多い。
NHKでドラマ化されたので、見ようとしたら、72時間なので諦めた。

簡単に内容を紹介する。恋人にふられ、ブラック企業に勤めていた潤は、
夏祭りで気まぐれにすくった琉金にリュウと名をつけた。その夜、部屋に
赤い衣をまとった謎の美女が現れ、潤にといかける。「どこだ」どうやら
金魚の化身らしい彼女は誰かを捜しているようだが、肝心な記憶を失い
途方に暮れていた。突然始まった奇妙な同居生活に、潤はだんだん幸せを
かんじるよう