日本画

《葛の葉》

この絵は、長崎県出身の日本画家・栗原玉葉の美人画を模写したものです。
「葛の葉」は、浄瑠璃や歌舞伎の演目で、狐を助けた安倍保名(やすな)のところにやってきた女性「葛の葉」の物語で、後にその女性が信太(しのだ)の白狐であることが判明し、別れの時をむかえるという話。その二人の間に生まれた子は、安倍晴明であるとの伝承があるそうです。
画集を見た時にとても惹かれる絵で、ちょっと難しそうだけど描いてみたくなり描いてみましたが、やはり大変でした。

コメント