塩竈神社の塩竈桜は未だつぼみでした。ソメイヨシノは満開です。

松尾芭蕉が記した「おくの細道」の旅にあたって、出立前の手紙に「塩竈桜、松島の月」にあこがれ、旅の内容を書いている。
「彌生に至り待ちわび候、塩竈の桜、松島の朧月、浅香のかつみふく頃より北の国に巡り、秋の初めまでには美濃・尾張へ出で候」

例年、塩竈桜は4月末から黄金週間にかけて満開となる。
今年は早いというので、出かけてみたが、まだまだつぼみである。
ヤッパリ「花祭り」の18(日)が満開かもしれない。平泉の藤原秀衡3男・和泉三郎が寄進した「文治の灯籠」と塩竈桜は、去年の画像である。
松島朧月の十三夜が25(日)、27日18:40が満月の出である。

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