ポッサムが電柱に昇って、家の電気製品が壊れたのが12日。今日はCDステレオを分解してみました。製品を分解して原因を調べるのは現役時代にはよくあったことですが、NZでは初めてです。（笑）

日本の製品に比べて、こちらで購入する製品はトラブルが多いように感じています。少し前には延長コードのプラグが接触不良か断線で機械が動作しませんでした。初めは機械が壊れたかと思ったら、延長コードが原因でした。危うく機械を買い替えるところでした。

今回のようにポッサムが原因の故障はこちらでも珍しいと思います。高圧電線に触れて家庭に引き込んでいる電線に電気が流れ、回路が短絡して故障したと思います。交流の電気を直流に変換するか回路が完全に壊れて、出火に至らなかっただけ幸運だった気がします。多分流れた電流が大きすぎて一瞬で飛んでしまったため火災には至らなかったと思います。ある意味安全に故障していると言うことができると思います。機器の安全性の試験の中に異常テストと言うのがあり、普段は起こらない状況でのテストでも感電や火災と言った重大な事故につながらないことの確認がされているのではないかと思います。