🏥:前回 https://smcb.jp/photos/39059610 から約半年後のこの日、予報に反して
晴れの、午後指定されての登院。 脳神経外科総合病院
午後2時近くに予約患者として呼ばれMRI室へ。
懸かったことのある方はMRIとCTの違い歴膳でしょうから、耳栓呉れるラジエーショ
ン・ハウスのスタッフから、ココに来るまで随分掛かったなあと慨嘆。3年ほど前まで
は耳栓など‥‥。まあそういうコトで約15分間の電子音楽シャワー浴びて待ちの体制
診察室は16室あって、それぞれの前にはズラッと待ちのクランケ集団。だから
鬱陶しいので離れてこんな静かな場所あるんだ~ってゆったり気分でコールを待つ。
ここ数年は動脈瘤のサイズに変化ナシ。モヤモヤ血管もタダの一本だけのまま。
だから常々思っていたコトを具申してみた。前回は否定されるようなことを仰って
いたのだけれど。 『もしここ数年、動脈瘤に変化が無いのであれば検査はまた1年
後では如何でしょうか』と。主治医はそれを食うように『ハイそうですネ、変化が
無いから安心ですネ、ではまた来年5月というコトで』モニターから目を離して
私にニコ‥‥ニヤ、かな?『何かチョッとでも変化あったらすぐに来てね。』と
で、20年ばかり半年毎を続けていた” 束縛 „からちょっとだけ解放された気分で
広い会計フロアーをスキップ気分で過ぎたい思いでゆっくりと下りエスカレーター
に。さあ帰るぞ~❣とマウンテンバイクを踏み込んだ時間は午後4時を過ぎていた。
1日マルまんま行事並みナンで取られるあの長大な待ち時間が、エンドマークに近付
いてる私には実に勿体無い恐怖の待ち時間‥‥‥
―――帰宅後、セットしていた電気釜のスイッチ入れ、マグロの柵を割いて
『祝膳鮨』を創った私のささやかな歓喜を 仏壇の上の両親のご影が面映ゆそうに
見下ろして呉れていた。
『ごめんよ、まだそっちには逝けそうにないわ・・・・・』
🏥彡彡彡
コメント