Yasukoo処亭・Cure

結果待ちの‥‥時間     20220512

🏥:前回 https://smcb.jp/photos/39059610 から約半年後のこの日、予報に反して

 晴れの、午後指定されての登院。 脳神経外科総合病院

 午後2時近くに予約患者として呼ばれMRI室へ。

 懸かったことのある方はMRIとCTの違い歴膳でしょうから、耳栓呉れるラジエーショ

 ン・ハウスのスタッフから、ココに来るまで随分掛かったなあと慨嘆。3年ほど前まで

 は耳栓など‥‥。まあそういうコトで約15分間の電子音楽シャワー浴びて待ちの体制

 診察室は16室あって、それぞれの前にはズラッと待ちのクランケ集団。だから

 鬱陶しいので離れてこんな静かな場所あるんだ~ってゆったり気分でコールを待つ。

  ここ数年は動脈瘤のサイズに変化ナシ。モヤモヤ血管もタダの一本だけのまま。

  だから常々思っていたコトを具申してみた。前回は否定されるようなことを仰って

  いたのだけれど。 『もしここ数年、動脈瘤に変化が無いのであれば検査はまた1年

  後では如何でしょうか』と。主治医はそれを食うように『ハイそうですネ、変化が

  無いから安心ですネ、ではまた来年5月というコトで』モニターから目を離して

  私にニコ‥‥ニヤ、かな?『何かチョッとでも変化あったらすぐに来てね。』と

  で、20年ばかり半年毎を続けていた” 束縛 „からちょっとだけ解放された気分で

  広い会計フロアーをスキップ気分で過ぎたい思いでゆっくりと下りエスカレーター

  に。さあ帰るぞ~❣とマウンテンバイクを踏み込んだ時間は午後4時を過ぎていた。

  1日マルまんま行事並みナンで取られるあの長大な待ち時間が、エンドマークに近付

  いてる私には実に勿体無い恐怖の待ち時間‥‥‥

  ―――帰宅後、セットしていた電気釜のスイッチ入れ、マグロの柵を割いて

  『祝膳鮨』を創った私のささやかな歓喜を 仏壇の上の両親のご影が面映ゆそうに

  見下ろして呉れていた。

      『ごめんよ、まだそっちには逝けそうにないわ・・・・・』


🏥彡彡彡

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