陸奥の「金華山ダイヤモンド」を撮る

万葉集に詠まれた和歌に「すめろぎの御代栄なんと東なる陸奥山に黄金花咲く」とある。
奈良時代、都ひとの憧れの金華山は日本最初の金の産地と知られた。その朝日は坂上田村麻呂以来、慈覚大師・円仁、源頼義、義仲をはじめ平泉の藤原秀衡に至り、伊達政宗が再興した五大堂からも望むことができる。
絶景は西行戻しの松から眺める「金華山ダイヤモンド」であろう。富士の旭日と並んで古人から慕われていたが、いつしか金華山の絶景は見失われてしまった。
改めて、松島からお届けしたい・・・・。

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