ススキ(茅)にも花咲く乙女の時代が

ススキは秋の七草のひとつと言われてもピンと来ない。田舎育ちの私には空き地や土手に繁茂し、牛や馬の餌として使われたし、秋穂が出てからは茅葺の屋根の修復や、炭俵に重宝されたイメージが強い。

朝ラジオ体操に行く時の通り道の街路樹の根元にススキが根付いて穂を出しているのを見つけた。別に何処にでもある景色であるが、朝日に照らされているのを見ると何かひらひら輝いてる。あっ!、これがススキ(茅)の花だ!。

調べるとこれは花粉の入った袋らしい、つまり雄花と言う事かな?。
黄色い小さな花はなかなか綺麗。

ススキはイネ科、そういえば7~8月に咲く稲の花によく似ているし、トウモロコシの雄花によく似ている。

こうして種が出来て白い穂になり、タンポポみたいに種を遠くに運ぶのだろうか?。

毎日通うラジオ体操、今年は細かく観察してみよう。

コメント