陶芸

ランプシェード試作

磁器土の練り込み作品では光の透過を表現手段としている作品が見受けられます。ランプシェードは磁器土の透光性を利用でき、透光性の高い土も販売されています。ガラスは透光性が高く磁器土は遠く及びませんが、磁器土ならではの独特な雰囲気があります。透光性を上げるためには磁器土の透過率を上げるか肉厚を薄くするかどちらかです。私が使っている磁器土も透光性があるとのことで肉厚を薄くすることで試そうと思い試作しました。全体構造は決めていませんが、強度の確認、どこまで透過するかなど、まだ先は遠そうですが、基本を押さえたいと思っています。投稿の写真は肉厚が1㎜から2㎜のシェード部分。近日中に焼成しようと思います。薄いので自重に耐えられるか心配です。

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