オチフジ 環境省絶滅危惧Ⅱ類
4月22日と23日オチフジの観察に兵庫県西部の山に行ってきました。 22日に行った山では自生地の礫地が崩れ環境がすっかり変わって花一輪も見つからず、葉っぱさえ見つかりませんでした。消滅してしまったのかな。 23日は別の山で探索です。自生していることは分っていましたが、自生地がわからず苦労しました。見つけた自生地は狭い範囲で、少しくらいの土砂崩れでもたぶん流されないと思えます。もし盗掘に遭えば…
「オチフジ」の日記一覧
オチフジ（落藤）
生育地が減少していることから，オチフジは，環境省レッドリスト（RL）で絶 滅危惧 1B 類，和歌山県レッドデータブック（RDB）で絶滅危惧 1A 類，兵庫県 RDB で A ランクに指定されている希少種です。 パラパラと淋しく咲く小さな自生地が3か所ありましたが、今年訪ねて見ると杉？伐採のため林道が出来、途中の自生地一か所がなくなっていました。今では兵庫県でのみ数か所の自生地が確認出来ているだ…
オチフジ（落藤）環境省絶滅危惧Ⅱ類（VU）・兵庫県RDB Aランク種
日本固有種で、本州の和歌山県、兵庫県に分布していましたが和歌山県では絶滅したようです。兵庫県では3か所自生地を知っていますが、この場所以外の1か所では見つけられず、残りの１か所は行っていません。ヤマヒルが多いと聞いているので躊躇っています。
オチフジ
環境省絶滅危惧Ⅱ類（VU）・兵庫県RDB Aランク種 オチフジは流れのある沢沿いの急な斜面や、がれ場に生育しています。 和歌山県高野山で最初に発見され、その後兵庫県で発見された 非常に希な植物です。世界中で兵庫県と和歌山県でしか生育が確認されていない植物で和歌山県では現在自生が確認されていません。 2005年に初めて出合い毎年のように出掛け写真に撮っていますが、年々勢いが弱くなり、少しずつ少なっ…