三崎亜記著「博多さっぱそうらん記」(2021年11月角川書店刊)読了。 作品概要:1890年の「市制施行時の名前をめぐる騒動(福岡市か博多市か)」と、2016年の「博多駅前陥没事故」から着想を得て、「博多を名付ける勢力が勝っていた世界」=「羽片(はかた)世界」がもし福岡市にあったとしたら、その勢力が現実の福岡をも転覆しようとしているために陥没事故が起こったとしたら、という物語を紡ぎだします。…
和菓子を愛した人たち/虎屋文庫(2017年5月山川出版社刊)読了。 饅頭の伝来は、聖一国師が、1241年中国から博多に帰国後、茶店の主人に製法を伝え、茶屋の屋号から「虎屋饅頭」と呼ばれたという記載をどこかで見たので、これは虎屋と関係あるのかと思い、この本読んでみようと思ったのである。 脈絡なく書く。 和菓子は好きである。地元では、千鳥饅頭、ひよこ、鶴の子、栗饅頭(湖月堂&二鶴堂)、成…
500円は高いが、通り過ぎるのは無理っ。 で、買ってきた。 オイラの好みは極細 麺のシバラク。 長浜屋はしょっぱくて 旨味が薄かった、労働食? まぁ、置い て、懐かしかねぇ~。 無線で遊んでい た大学生仲間、十名程がつるんで食いに 出掛けた思い出の屋台は魚市場の傍に並 んでいた。 あれから50年かぁ。 どんな味なのかは明日。
長浜ラーメンに近い味わいになっている。 伸びず、しっかりした歯ごたえを最後ま で楽しめた~♪ 一食60円、下宿の昼飯かっ...
石村智著「地形と歴史から探る福岡」(2020年10月MdN新書)読了。 まず本の紹介(西日本新聞のサイトから) 大陸に近く、地の利に恵まれた福岡。縄文晩期には稲作が始まり、中世には中華街が形成され、最先端の外来文化の流入窓口となるなど繁栄した半面、常に外圧にさらされ、戦国時代は諸大名の争奪の的にもなった。著者は古代の港を研究する考古学者で、博多湾のラグーン(内海)地形に注目。天然の良港だ…
R1.12.28(土曜)SPITZ JAMBOREE TOUR 2019-2020 "MIKKE"、2年ぶりにSpitzをマリンメッセで観戦。2日連続公演の最終日。立ち見も多く満席。動員力があり。地元福岡からとそれ以外からは半々くらいと思われる(途中挙手をとって判明)。 Spitzは、総じて清廉でほんわかとした歌が多くかなり聞きこんである。マサムネの歌と曲、ややトリッキーなリードギター、タ…
日本の方言というものが好きである。 例えば博多弁。 「、、弁」というからには、もちろん、話し言葉である。 しんしゃった、きんしゃった、やめんしゃい 何ばしちょると よかばい、よかよか こらえてつかあさい わしゃ九州男児ぞ あっりましょが 帰られんと 言いよりました 最近、TVのyoutubeで、この博多弁を見事に使う人を観て聴き惚れた。 ただ、一般人ではない。博多の芸人である。二代目博…