「羅生門」の日記一覧

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芥川龍之介『羅生門』(『芥川龍之介全集』第1巻、pp.127-136、岩波書店、1977年)、読了。

 何故か、芥川の『羅生門』を読みたくなった。格差、貧困関連本から続け河合香織さんの『分水嶺』を読んでいる最中に、あゝ「羅生門」が読みたい、と。なぜか?私の深層心理は如何? 雨のそぼ降る今昔の京都、今コロナ禍に喘ぐ地方観光都市かつて地震火事飢饉疫病に喘ぐ都、そんな千年の隔たりすっ飛ばす芥川龍之介は人物造形を通して描いたことは何か。愚生は観た。それは屁理屈を言いつつも、下人も婆も、死臭漂う状況の中で…

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羅生門

芥川龍之介の小説ではありません。  新見市草間にある自然の造形美です。 鍾乳洞の天井が陥没して出来た天然橋。  色気は無いですが( ^ω^)・・・

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聞いて楽しむ「日本の名作」は聞くだけで感動!

11月13日(日)の読売新聞朝刊に掲載されてた広告でしたんです。聞いて楽しむ「日本の名作」は聞くだけで感動!のCDの広告です。 日本の近代文学・不朽の名作が一挙169作品がCD第16巻で29,000円の新聞広告でした。うーん3万円弱の値段に・・・・高い!って思いました。 それでも日本の近代文学・不朽の名作の朗読に魅力がありました。それでも16巻買ってしまって途中飽きたらもったいない!なと思い…

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2つの羅生門

wakohがこの「趣味人倶楽部」で一貫してあげている趣味は2つ、大相撲とクラシック音楽だ。そのことをご存じでお出で下さる方々もおられる。  けれども、それ以外の趣味もないわけではない。例えば、映画鑑賞だ。尤も、余り、観に行かないし、映画ファンの方々からすれば、それこそ問題外だろう。  それでも、ある方の勧めが契機となって入会したある名画座では、もうかなり年間会員を更新してきた。一定の金額を前納し…