「強制収容所」の日記一覧

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「夜と霧」ヴィクトール・E・フランクル

今年読んだ本です。 ベスト1にしたい。 「戦後すぐ出版され、世界中でベストセラーになり アメリカでは、「私の人生に最も影響を与えた本」でベスト10入りした唯一の精神医学関係の書となっています。日本では、これまでに累計100万部が発行されました。2002年には新訳本も刊行され、その人気は衰えていません」 これらの事柄を知っていましたが、読むには、覚悟が要りました(汗) アウシュビ…

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【映画】脱走劇なのに題名は「ヒトラーと戦った22日間」とデカイ!

第2次世界大戦中にナチス・ドイツが建設したソビボル強制収容所で起こった収容者の脱出を映画化したものです。この収容所では20万人~30万人の死者を出したと言われています。 1943年9月、ユダヤ系のソ連赤軍将校たちが中心となってナチス・ドイツの収容所管理者を殺害し、600人の収容者が脱出を試みました。約半数が脱出に成功しました。 ナチス・ドイツの強制収容所などを訪問した旅行記は: http:/…

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尊厳の藝術展

英会話教室で、本日発表当番になり、英文の発表をした。1年に2~3回発表当番がある。現在発表内容は、「My WW?」(私と第二次世界大戦)をテーマにして、発表している。今回はその第3ということで、第二次世界大戦中に10か所の収容所に強制収容された11万以上の日系アメリカ人と彼らが収容所で作った工芸品について発表した。 これは、小学校の同級生が収容所内で出生して、その後米国に帰国していろいろと苦労…

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「夜と霧」(新版)を読む

フランクルによる「ドイツ強制収容所の体験記録」が霜山徳爾先生の訳で「夜と霧」と題して、みすず書房から刊行されたのは1956年8月15日のことだった。それは衝撃的だった。その反響は凄まじいものがあった。 wakohの所持しているのは、その翌年11月に出たものだが、既に17刷になっている。  一般には、ごく地味なこの書物は、その後も広く読み継がれて現在に至っている。  ある全国紙が2000年の年末に…