コーヒーに春の焚火の灰まじる 夏井いつき コーヒーのミルクの渦や今朝の冬 山田節子 「うさぎ」というステーキハウス珈琲美味 アロマ コーヒーはブラックがよし巴里祭 森 礼意三 コーヒーを挽き薫らすも事始 辻田克巳 コーヒーを揺らす朝の春の海 岩淵喜代子 朝の椅子 暮れの街母との珈琲美味しくて アロマ コーヒー碗ぬくめて淹れる雁の頃 石川文子 わが…
「アロマ」の句 四月この頃寒暖差激しくて 夏服を縫う木綿生地心地よく 桜咲く神社に影添い映る 河豚御膳鰭酒共に楽しんで 俯瞰する港湾海峡船島よ 駅裏のステーキハウスにのんびりと しみじみと晩秋の公園静か 薔薇咲いて写せば空の雲動く 満開の桜の下に貞女句碑 焼き牡蛎を門司港レトロ地区で食ぶ 「杉田久女」の句 橡の実や彦山も奥なる…
なつみかん未熟師走の文机に 山口青邨 やや寒い師走の街へ買い物に アロマ 師走かな屋根の修理でおっこちたる 金子兜太 師走かな木を翔つ啄木鳥の鋭声澄み 飯田龍太 影淡き師走の寺や笹子鳴く 角川春樹 夢殿 鍋提げて豆腐を買いに通りまで アロマ 師走のゆききの知らない顔ばかり 山頭火 師走曇りに柿の木の小さくなる 松村蒼石 雪 師走朔日母があぶり…
今日は気温が高い 最高気温25度とある 体が怠いのはそのせいかしら 昨夜郷里の味噌で味噌汁を作った 麹味噌で美味しい 母の漬けた梅干も持参した 塩梅が良いし 紫蘇が美味しい 郷里で母と妹と三人で買い物に出掛けた 母の夏用の帽子を買うためだ くすんだ藍色の洗濯出来る ちょうど良いサイズの帽子があった 直ぐに決まりステーキハウスへ行く 母はハンバーグ 私たち…