・ 以下・・・内は 2019-09-25 に書いたものです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ この表題はもちろん「美しい日本」の事である。 『古井戸』は中国作家鄭義（チョン・イー）の代表作で「発見と冒険の中国文学」叢書の一冊として翻訳された。中国農村が舞台で、村のためにひたすら井戸を掘り続ける主人公や妻、家族、村人が描かれる。現代の世界第二位経済大国となる以…

　10年前の今日という日、私はタイに居た。　タイのテレビニュースで大震災のことを知った。　 　その被害は予想をはるかに超えるものだった。　周りのタイ人がお前の家族は大丈夫なのか？とか日本はどうなっちゃうんだとか…皆　自分のことのように心配してくれた。 　タイも2004年12月に発生したインドネシア・スマトラ沖地震によるインド洋大津波でプーケットやカオラックで大被害と多くの死者をだした。日本はす…

昨日４／１１日は、３．１１東日本大震災の月命日だった。毎月１１日は在るのだから殆ど形骸化して来ているし、1年毎で良いと想う。悲惨な記憶を何時までも忘れないのは、ネガティブな感情を引きずることで、あの時亡くなった人達は全てアセンションしたのだとも言われている。大震災だとて、自然災害だとて、全て必要があっての必然の結果に過ぎない。しかも、我々のハイヤーセルフや高次元の地球の集合意識の合意の元に行われ…

先日、テレビで出会った悲しみ。 被災後に皆さんが明るく前向きの姿勢を表す一方で、自分の哀しみや怒りや絶望感などを表に表すことが遠慮されてきました。そのなかで、ひとり苦しむ方が多いという事。 いまだに誰も聴き手がいないのなら、行ってそばに居たいものだと思います。自分でも、東北の被災のことが心の中で大きく（今も）抱えております。 厳しい方や心から前を向いておられる方には理解しがたいことで、「同病…

3月12日（月） 東日本大震災は昨日11日で、発生から丸７年が過ぎた。 昨日は娘が出かけたので、2歳と4歳の孫の子守りのためどこの行事にも参加が叶わなかった。 何かやり残したことを抱えているような中途半端な思いの中で静かに亡き義母の残した同人誌を開いてみた。義母は生前「震災は詠めない。難しい・・・」と話していた。 ○聖職と言われし時代を思ひ出す牛乳拝受の長き人なか ○ガラス戸を打つ風音に…

３月１１日が近づいたので、ＴＶでは色々特番をやっていますが、９日の夜から１０日の朝にかけて一晩で１０万人以上が死んだ「東京下町大空襲」については全く触れておらず、記憶の風化を感じました。私は、あの晩、幼心にも焼き付いた黒焦げの死体の山は一生忘れられないでしょう。 それとは別に、先日のタイ旅行で食べた「カーオ・クルック・カピ」という混ぜご飯を孫娘がすっかり気にいってしまい、又、食べたいというので…