「菅原道真」の日記一覧

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亀戸天神の藤2

今月12日に亀戸天神の藤の様子を見に行ったら、菅原道真公から「見ごろは来週じゃぞよ」と有難いご宣託を頂いたので、今日は家内はまだ自転車を禁じられているので、上野公園⇔JR亀戸駅間の都バスは、田舎のバスみたいに日中は1時間に1本なので、あらかじめ時刻表を調べておいて、待ちぼうけなしに行って参りました。 確かに先週よりもぐんと盛んになり、晴天たっだので月曜日にもかかわらず相当な人出でした。名物…

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雷記念日 (2022-6-26)

おはようございます。今日は、雷記念日なのですね。平安時代の延長8年のこの日、平安京の清涼殿に落雷があり、大納言の藤原清貫が亡くなった。この落雷は太宰府に左遷され亡くなった菅原道真の祟りだとされ、菅原道真は雷の神「天神」と同一視されるようになった。子どもの頃、雷がなると、桑原!桑原!と言ってましたよね。道真さんの故郷、京都の桑原に因んで。それでは、今日も一日、平安に過ごせますよう !

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【上野天満宮】「名古屋天神」名古屋市千種区 2021年10月22(金) 何年か振りで上野天満宮さんを参拝。

【上野天満宮】「名古屋天神」名古屋市千種区 2021年10月22(金) 何年か振りで上野天満宮さんを参拝。 「晴明殿」を始めかなり綺麗な神社になっておりかなりビックリ。 無病息災、各種試験への合格祈願に御利益があるとされ、名古屋天神とも呼ばれ名古屋三天神のひとつ。 学問の神様として名高い、菅原道真公を祀る神社ですので毎年、受験シーズンには受験生でいっぱいになります。 約1000年前、平安時代の中…

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天神講

今日は天神講、それでこんな短歌を四句作りました。 ★ 天神講 学問の道 辿りつも     忘れてはならぬ 旨の教えも ★ 旨の道 心の教え 抱きつつ     人となる身の 衣なりせば ★ 知識持ち 心修める 人生に     誠学問の 花は満開 ★ 天と地に 人が築ける 学門は     この世に広く 平和もたらす

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梅づくしからの連想―菅公の 系図辿れば 行きつきぬ(1297)

このところ、梅に関わる日記ばかり書いてきたようだ。我が家のわずか5本の梅の木から、その花を愛でたり、その木の特徴などに眼がいったりしていた。  その関連で前々から思い浮かんでいたのは、菅原道真のことだった。  あの、誰一人として知らない人はいないほど有名な道真の短歌が思い起こされるのだった。  東風吹かば 匂ひおこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ  今尚、学問の神様として敬われる菅原道…

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学問の神様 十雷神となり  一

 紅姫は海路を使わず、陸路で都に向かった。  道真を慕ってついてきた時遠という従者が、鳥栖に隠れ住んでいた。  太宰府から道真にしたがって来たことのあるその時遠の家を訪ねた。  時遠夫婦と道真から養子をもらった長寿麿も驚いて出迎えた。 「紅姫さま、そのお姿・・・」といって、時遠は言葉を失った。 「姉君、一体どうされたのですか」と長寿麿も驚き声を上げた。 「とにかく、中に入ってください」  以前…

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学問の神様 栄光と絶望(四)

 七ヶ月後、妻の宣来子から手紙が届いた。 走り書きで道真と親しかった官僚、陸奥守藤原滋実さまが任地の陸奥で亡くなったことが書かれていた。 頬に幾筋もの涙が流れた。 「実直で曲がったことが大嫌いで本当に良い奴だったのに、なぜ死んだ」   十月、「生涯無定地 運命在皇天 職豈図西府 名何替左遷 貶降軽自芥」( 生涯やすきところなし、運命は皇天にあり、職あに西府をはかりきや、名いかなれば左遷にかわる、…

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学問の神様 栄光と絶望(二)

 宇多上皇は後醍醐天皇とのご密談で道真さま一人に政務を委ねられることに決めた。 朱雀院での詩宴が終わった後に、道真さまをお呼びしていった。 「道真、今後政の決定は、其方一人で決めるように。このことは、天皇も承知している」 「上皇さま、それはご勘弁ください。私にはその能力を持ち合わせてはおりません」道真は頭を床につけたまましばらく静止した。  時平さまはこの機を逃さず、道真さま打倒への秘計を巡らせ…

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学問の神様 栄光と絶望(一)

(一) 寛平六年(八九四)。  天皇の使いの者が、道真の屋敷にやってきた。 「菅原道真、遣唐使に任命する」 (なぜ、もう唐から学ぶことはないのに、一体誰が建議したのか)道真は憤慨した。 「どうされた」 「お断り申し上げます」 「承知いたした」  使者はいつものように帰っていた。 そして、翌日再び使者が道真の屋敷を訪れ口上を述べた。 「菅原道真、遣唐使に命ずる」 「謹んでお受けいたします」 「道真…

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学問の神様 壮年期 (二)

この度、台風19号で被害に遭われた方々に謹んでお見舞い申し上げます。 一日も早く、今までの生活に戻られることが出来ますよう祈念しております。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 道真、四十四歳、仁和四年(八八八)。 この年、光孝天皇が退位され、藤原氏と血縁の薄い二十一歳の宇多天皇が即位されました。 天皇は、即刻、左大弁橘広相(たちばな の ひろみ)さまに命じて、基経さまを関白に…

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学問の神様 青年期(二)

道真、二十二歳の春、貞観八年(八六六)の三月。 暖かな青く澄み切った空の下、清和天皇は是善殿たち詩賦の才のある四十人の廷臣たちを従えて、良房さまの弟右大臣藤原良相さまの屋敷へ桜花を観るために行幸されました。 (お上は、藤原氏に操られているのか)是善殿は宴を見ながら、わが子の行く末を案じた。 数日後、内裏の朝堂院の南にある応天門が炎上した。 「火事だ、応天門が燃えている」  門番が大声を上げた。…

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天神さま

天神様の舞を習得させて頂きました。 全国から集まった、若い巫女ちゃん達に交じって いくつになっても、学びは楽しいです。 地元の天神さまに喜んでいただけます。

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学問の神様 神童誕生二

 伴子は必死に観音菩薩を祭った近くの寺に、朝、昼、晩と詣でて祈った。 「世尊妙相具、我今重問彼、仏子何因縁、名為観世音、 具足妙相尊、偈答無尽意、汝聴観音、善応諸方所、 弘誓深如海、歴劫不思議・・・・・・・・・・・」  陰陽師の忠行と母の祈りの甲斐あって、道真は日に日に快復へ向かっていった。  是善が仕事から戻ってきた。 「お帰りなさいませ。あなた、道真が元気になりました」 「そうか、道真の顔…

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飛梅    (761)

小田急線「梅が丘」、京王井の頭線「東松原」両駅の間に挟まれた場所に斜面に梅林のある、羽根木公園が有ります。 梅林内のメイン園路はコンクリート階段の断続するコースになって居り、その中間に飛梅(とびうめ)が有ります。飛梅の銅板のプレートには次のように刻まれて居ました。 飛梅とは 菅原道真にまつわる梅の伝説に登場する梅の木のことです。 平安時代、時の右大臣であった道真が太宰府に左遷となり、京を発つと…

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太宰府土産!

関東以南では梅の便りも聞かれる頃でしょうか?   東風吹かば匂い起こせよ梅の花               主なしとて春な忘れそ   菅原道真が詠った有名な和歌があります。  □太宰府土産   昨年9月に福岡に旅をしてマイフレの「ひまわり601   7」さんに逢い最初に案内されたのが太宰府天満宮で、   青森県と太宰府天満宮は毎年「太宰府梅の使節」と「青   森りんごの使節」交流をしており…