「思いで」の日記一覧

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子供だったあの頃・・・・ !

子供たちの成長し、孫たちがたまに遊びに来る以外は、子供たちと接する機会も少なくなった。 昔は大家族で「貧乏人の子だから」なんていわれ、私の家も7人兄弟で、今では考えられない人数であろう。 戦争末期で、東京から、福井県大野市に疎開したのは、昭和20年前で、海外では激しい激戦が続き、国内も空襲に襲われる日々であったろう。母親の実家で父親の母や父がいて、あまり歓迎はされなかったようだ。そんな大…

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10年前の今日

10年前の2月11日のブログ 春の気配がする一日でした。 今年の今頃より野鳥も多くいました。 来週はもう一度春を探しに行って来ようかな。 アカゲラ、シメ、シロハラ 2013年2月11日のブログ ↓ http://sekitake.asablo.jp/blog/2013/02/11/6718311

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巣立った子らがくれた日々①

それほど重要に考えていなかった子の巣立ち。 最後に家に残っていた末子の巣立ちで、 わが家は妻と二人きりに。 いつも子供の帰宅を睨み用意していた食事作り。 もうしなくていい解放感で、 他のことに時間を思い切り使えると思ってはみたものの、 今のところ、 子のために使っていた日々、 しんどくて煩わしさはあったのに、 それを上回る達成感と父親冥利を払しょくできないのだ。 子供ロスと言…

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じんせいいろいろ9

もっと小さいころに親戚の小母さんが亡くなった 癌だった そのときは不治の病で 田舎ではうつるんじゃないか 遺伝やないかと ヒトはみな遠のいていった きれいで憧れていた優しい小母さん 幼いふたりのこどもの心配をしながら やせ細った体を布団のなかにかくし すっかり肉の落ちた手と足だけが見えた しまいにはその手足も自由に動かせもせず まいにち 世話してくれる義母にすみません すみません といってい…

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伝言板 

我が青春のriiko、nさんから ある日 幼稚園の同僚の仲間kinuko、tさんの 新婚の家を覗きたいから 来ないと誘われて 茅ヶ崎駅で待ち合わせのはずが riiko嬢の遅刻から 私が待ち合わせ場所を間違えてと思い 伝言板に辻堂か藤沢か忘れましたが 書いて移動したら 遅れてきた彼女が 伝言板を見て 後を追って来たらしい しかし そこにも居ないので また戻ったら 伝言板に追って行くと 2…

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母を歌う

2日続けて同じ方が出演しているテレビを見ました。 日本中、いえ、世界中を旅しながら、たまたま出会った方をお茶のお手前でおもてなしを続けている方です。 幼い頃に母親から離され、望まれない親せきの家で育った方だそうです。 その方がつぶやくように歌われた母の歌です。 わたしがおねむになったとき やさしくねんねん子守唄 うたってねかせてくださった ほんとにやさしいおかあさま 極めて単調なリズムはど…

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京都 葵まつり

 わたしがあの牛車を初めて見たのは、10代の終わり頃でした。学校に行くために通りを歩いていたときに、鴨川に沿って上って行く所でした。予期しない出来事に、京都に来たことを実感したのでした。艶やかさと、古びた感じを鮮烈に覚えています。  その後、時代祭ではアルバイト募集の掲示を見て、参加することになりました。鎌倉時代の衣装を着て、弓の的を持って馬の後ろからついて行くというものでした。御池通では観客席…

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”貯蓄”の活用

「(高齢者は)記憶・思い出の貯蓄がたくさんあるはずであり、それを使わないのはもったいない」 というようなことを昨年年末のTVで五木寛之さんが話していた。 本当にそう思う。記憶・思い出だけでなく、部屋の片隅には読もうと買ったまま積んである本もある。 今年は、頭の片隅、部屋の片隅にある”貯蓄”を活用しようと思う。