「立ち泳ぎ」の日記一覧

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露天風呂 洞爺湖に浮く心地して

  「アロマ」の句  豪雨雷雨に遠近忙しなく  エレベーターより雷見て不思議  窓からの稲光皿に反射して  ぴかぴかと稲妻光り落ち着かず  高層階稲妻枝垂れ雷鳴って  午睡の合間に雷聞いている  梨味のガリガリ君を食べて雷  夏の海沖をぐるりと一泳ぎ  山陰の海の蒼さに染まりつつ   水中花コップの水にゆらゆらと   …

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葛饅頭つるりと喉に心地よく

   「アロマ」の句  やや晴れて七夕の夜は蒸し暑く  梅茶漬け碗にさらさらさっぱりと  葛饅頭つるりと喉に心地よく  立ち泳ぎ家族連なる夏の海  風清か早朝に咲く朝顔と  心太味も涼やか生姜入り  好物は爽やか活蛸カルパッチョ  夕暮れの浜に入日の美しく  夏休み昼寝は日課午後長ける  絵日記ラジオ体操宿題帳  夏の…

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【白砂青松】

    「海水浴」     2018年7月14日  子供の頃 家族で  毎年海水浴に行っていた  殊に山陰の海は美しく  白砂青松  海水も透き通った淡いブルーグリーン  だんだん山陰の奥へ奥へと足を延すようになった  自家用車を持ってからは  その傾向が強くなった  顔出し平泳ぎ 横泳ぎや背泳等  何となく覚えて行った  立ち泳ぎも…

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逝く夏や家族連なり立ち泳ぎ

 行く夏の東尋坊の大落暉  林和子  逝く夏の風を思へば鵙の声  井口初江  行く夏や首までつかる道後の湯  清水和子  行く夏の雲を見てゐるひと日かな  浜中雅子  行く夏は遠き思い出掻き寄せる アロマ  逝く夏やせせらぎ跨ぐ荘の塀  大谷茂  ゆく夏の光ちりばめ琥珀の間  市ヶ谷洋子  耳に貝過ぎゆく夏の声を聴く  三沢蘭  逝く夏や母の味より妻の味  高橋…