「春の祭典」の日記一覧

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モーツアルト/ ディヴェルトメント第15番 /ストラヴィンスキー /春の祭典 をカラヤン指揮で聴く

2012年11月以来の鑑賞。 このCDを購入した時には、カラヤンの指揮という点でかなりの期待感をもっていたし、同時にライブ録音でのカラヤンを聴いてみたいという思いもあった。 モーツアルト/ディヴェルトメント第15番。 録音の質のためか、響きに潤いと艶がない。ブックレットには弦楽器群の素晴らしさが記してあるがそうは思わない。 第2楽章は変奏曲形式だが、ホルンの響きに共感を覚える。メヌエットでもアダ…

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小澤征爾の指揮で聴くストラヴィンスキー のバレエ「春の祭典」

2017年3月以来の鑑賞。 小澤征爾の訃報に接し、何かを聴こうと思いつつ、熟慮した結果だ。というのも、小澤の演奏に初めて接したのがこのLPである。 「春の祭典」は最近ではロト、そしてブーレーズ、バーンスタイン、デュトワ、アンセルメ、さらにはゲルギエフ、カラヤンなどの指揮で聴いている。 小澤の指揮によるこの演奏には刺々しさがないという印象をまずは抱いた。言い換えれば、前述の指揮者による演奏で感じた…

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『 運 命 』を、感じるままに思うがままに記してみた。

数日前、NHK・FM放送『クラシックカフェ』で「ストラヴィンスキー没後50年・「春の祭典」を聴きまくる!」をやっていた。 聴きまくるとは、世界的に超一流の指揮者が「春の祭典」の第1部<大地礼讃>から「春のきざし」冒頭部と「大地の踊り」、第2部<生贄の儀式>から「いけにえの踊り」中盤の演奏の聴き比べなのだが、とても興味深く聴かせてもらった。 その指揮者全員を挙げてみると、レナード・バーンスタイン…