I come back to the world part2
4.死んだらどうなるのか? 死んだらどうなるのか、あるいは死んだら何処にいくのか、という疑問は実に素朴な疑問として、 常に我々の関心のあるところです。 ところが、残念なことに、我々には「自分自身の死」を 経験することができません。 生きている時点で想像している「自分自身の死」は、 想像している自分自身からの視点である以上、 どんなに考えても表現できることではありません。 あるいは、自分自…
4.死んだらどうなるのか? 死んだらどうなるのか、あるいは死んだら何処にいくのか、という疑問は実に素朴な疑問として、 常に我々の関心のあるところです。 ところが、残念なことに、我々には「自分自身の死」を 経験することができません。 生きている時点で想像している「自分自身の死」は、 想像している自分自身からの視点である以上、 どんなに考えても表現できることではありません。 あるいは、自分自…
1.この世を輪廻する 「人は死んだら、中有(四十九日)と呼ばれる期間内に 必ず何かに生まれ変わる」 輪廻転生の考え方から言えば、必ずこの世の何らかの 生き物として、生まれていることになっています。 六道(ろくどう)と呼ばれる六つの世界(天界・人間界・ 修羅界・畜生界・餓鬼界・地獄界)を生まれ変わって いる訳です。 ここで、注意しておくべきことは、あくまでも「この世」での出来事であると…
輪廻転生(りんねてんせい、りんねてんしょう)とは? 1.輪廻のこと。 2.転生のこと。 3.1と2をあわせた言い方。 転生輪廻(てんしょうりんね)とも言い、 死んであの世に還った霊魂(魂)が、この世に 何度も生まれ変わってくることを言います。 ヒンドゥー教や仏教などインド哲学・東洋思想に おいて顕著だが、古代のエジプトやギリシャ (オルペウス教、ピタゴラス教団、プラトン)な…
普通に生きている限り、全く分からなくて自覚のない「霊性」ですが、それがはっきり分かって「ああ、私は霊なんだなー」と思う時があります。 それは、人が死んだ時です。 肉体が亡くなりますと、この霊の部分が ぼーっと肉体の外に出ます。 そして、悲しんでいる家族などを見ては、自分の死を実感するのですが、この時になって、ようやく人は肉体だけでなく、霊的な存在であったことを自覚するのです。 人はこの世を生…