「地蔵尊」の日記一覧
☆飛鳥時代から奈良時代に至るさまざまな資料発掘【細工谷遺跡・北向地蔵尊】
大阪市内難波宮跡の東南に位置する遺跡で平成８年に発掘された バルナバ病院の真ん前と言うことは病院改築のタイミングで見つかったと推測してみた 北向地蔵尊がそこにあるが北向きに設置された地蔵さまはとても少ないと書かれてあった 発掘された品々はこの場所には一点も置かれてはいなかった
☆白い前掛けが印象的な地域信仰仏様【延命地蔵大菩薩】
命名はえらいたいそうですがほんとかわいいお地蔵様です 経年変化でお顔がはっきり拝めない 足を止め旅の記念に２枚だけ撮影を決行です 京都市北部「叡山電鉄 岩倉駅」から徒歩7分
☆小さな願いなら日にち限定で叶えてくれる地蔵様【日限地蔵尊】
南海電鉄のご厚意により整備移転出来たとある 桜並木を従えてちょこんと鎮座するお地蔵様は超キュートだった 「何日までに」と日を限って願をかけるとかなうとされる 全国的にみられるお地蔵さんの姿だと書かれてあるがぶっちゃけ私はほとんど出会った事が無かった ゴールと決めた大阪メトロ「岸里駅」すぐ手前で出会えた
☆お顔がはっきり望めず少しばかり残念【大門地蔵尊】
八尾市内旧奈良街道沿いにある地蔵尊 称念寺と隣り合わせに存在する 覗き込んでみたがお顔の輪郭がぼやけてどうにもこうにも不完全燃焼 町歩き記念にしっかり写真は写しさて次なる被写体捜し
☆江戸時代福島区海老江は鷹狩り原野？【朝日地蔵尊】
尼崎城主が鷹狩りを楽しんでいたなんて今では考えられない過去形 そしてその流れから朝日地蔵尊が造られた 立派なお地蔵様歴史の重みを感じる 命名は出現した時に光り輝いていたからだという事だ
☆飲み屋街の東外れで見つけた地域信仰地蔵尊【沖向地蔵尊】
天六を何気なく歩いていたら老婆が地蔵尊の前で一心不乱に祈りを捧げていた 説明文によると行基(668年～749年)が手掛けた「大阪七墓」の一つがこの地蔵尊の起源になるようだ 場所は二転三転したようだがこうして大切に保存されてきてほんとうに良かった！ 地蔵様の見詰める先に海が見えたなんて今では考えられないが当時は海の範囲が広大で現在の内陸部まで侵略していたと思われる
☆飲み屋街に挟まれてポツンと貴重なお地蔵様【二人地蔵】
右側のお方が「交通安全身代り地蔵」左に鎮座するのは「厄除け護り地蔵」 この空間だけが辺りから浮いているねぇ 夜ともなればこの街路は飲み助が闊歩している地区だよ～ん 小まめに町歩きすると次から次に普段は見逃していた史跡にぶち当たる 大阪京橋この町の秘めたる歴史なかなか面白い
☆明治時代はバリバリ農村地帯で巨木とお屋敷多し【猿山地蔵尊】
大阪市内西田辺周辺はド田舎だったという記録がある 荒れ果てた沼地だったみたいだ その当時からあるお地蔵さま古い家並みが続き雰囲気ある風景が見受けられた
☆平野郷13口でそれぞれのお地蔵様が出入りを見守る【馬場口地蔵】
自治都市平野は周囲を環濠で取り囲み出入口を13ヵ所に絞り町の治安維持を図っていた 今でも11の地蔵尊が現存しているのは地域として保全が行き届いている証だと言って良い 一ヶ所だけでも自己記録に残しておきたくて馬場口地蔵に向かった お地蔵さまのお顔を拝見、大切にされてきたのが判るね 13の出入口は通常は夜間封鎖されたりしていたわけではなく緊急事態が起きた時にのみその役目を果たしたそうだ …
なにが 何でも維持（意地）の 地蔵尊祭り
地蔵尊に祈りを 〜 梅雨の中休みに
秋澄めば里の風景和やかに
ドラマめく親子の旅に秋澄めり 鈴木真砂女 紫木蓮 出水盛り上げし川砂秋澄めり 右城暮石 天水 北上山系影かさねつつ秋澄めり 能村登四郎 地蔵尊ひとりのゆゑに秋澄んで 森澄雄 好日やわけても杉の空澄む日 石塚友二 曠日 夕空のトンボ数匹秋澄めり アロマ 実を仰ぐ榧のその空澄めるかな 及川貞 夕焼 秋澄みてなにがしの丘又野川 山口誓子 …
