最終章です。旅は異界への移動であり、人は異界に憧れる心意があるので旅にも憧れた、というのが結論です。 「なぜ人は旅に出るのか~まとめ」 https://charlietoby.fc2.net/blog-entry-63.html
旅は自分の知識や経験が役立たない「異界」への移動である。だから旅への憧れは異界への憧れなのだ。それはハリーポッターや未来の国、TDLへ憧れることと同義である。 5 旅とは異界への越境である https://charlietoby.fc2.net/blog-entry-62.html
日本人が古代から異界に憧れ、それが旅への憧れの深層心理になった。中世からの文芸作品を辿って証明する! なぜ人は旅に出るのか~4 異界への畏怖と憧憬 https://charlietoby.fc2.net/blog-entry-61.html
異界は「あの世」だけではない。自分の持っている社会認知が通じない場所は全て異界だ。だから大人にとってはただの遊園地のTDLも子供にとっては「異界」だ。 3 異界とは何か?その定義 https://charlietoby.fc2.net/blog-entry-60.html
旅への希求は異界への憧憬だとした場合、異界とは果たして何を指すのか。 3 異界とは何か?その定義 https://charlietoby.fc2.net/blog-entry-60.html
人が旅をしたい欲求にとらわれるのは、ここではないどこか=異界への憧れが、近世以降日本人の心の奥にあるからだと思います。 2 仮説の設定~旅への希求の根幹は異界への憧憬か https://charlietoby.fc2.net/blog-entry-59.html
人が旅に憧れるのは、心のどこかに異界への憧れがあるからではないだろうか? 2 仮説の設定~旅への希求の根幹は異界への憧憬か https://charlietoby.fc2.net/blog-entry-59.html
人は旅に憧れる。それは「ここではないどこか」に対する憧れだ。その憧れの根本を民俗学の文脈で解析する。 なぜ人は旅に出るのか。~「ここではないどこか」を憧憬する心の源泉~ 1 はじめに https://charlietoby.fc2.net/blog-entry-58.html
古代からの日本人の穢れ意識は変化しながら今に続いています。 次回以降は「なぜ人は旅へ憧れるのか」というテーマを考えています。 4 総括 https://charlietoby.fc2.net/blog-entry-57.html
新しい穢れの発生について論考をまとめています。 4 総括 https://charlietoby.fc2.net/blog-entry-57.html
なぜ罪を犯した芸能人の作品が販売禁止になるのか。それは日本人の「穢れ」意識にあった! 3-3-2 芸能犯罪穢の発生の背景と要因 https://charlietoby.fc2.net/blog-entry-56.html
なぜ芸能人の犯罪が「穢れ」と思われたのか、過去の犯罪事件と社会背景から読み解きます。 3-3-2 芸能犯罪穢の発生の背景と要因 https://charlietoby.fc2.net/blog-entry-56.html
電気グルーヴのピエール瀧は復帰したようですが、なぜ彼の作品は販売停止になったのでしょうか。 3-3 芸能犯罪穢 3-3-1 芸能犯罪穢の定義 https://charlietoby.fc2.net/blog-entry-55.html
法を破った芸能人の過去の作品を排除するのは、それが穢れたと無意識に考えるからです。 3-3 芸能犯罪穢 3-3-1 芸能犯罪穢の定義 https://charlietoby.fc2.net/blog-entry-55.html
原発事故での放射能汚染以上に、まるで放射能が疫病のように伝染するというような穢れ意識とそれによる差別が生まれています。 3-2 放射能穢の定義と実態 https://charlietoby.fc2.net/blog-entry-54.html
広告を通じ「あなたも周囲もあなたを臭いと穢れと思っていませんが、実はあなたは臭いんです」という、嘘のような「差異化」を生み出すことが、穢れと差別の構造と酷似しています。 3 新たな穢れの発現 https://charlietoby.fc2.net/blog-entry-53.html
「新しい穢れが生まれている!」更新! 3-1 現代消費社会における架空の差異の創出による新しい穢れの現出及び差別の発生 についてです。つまり生活者に消費させようとする企業活動が新しい穢れと差別を生み出している、ということです。 3 新たな穢れの発現 https://charlietoby.fc2.net/blog-entry-53.html