Amazonプライムで三谷幸喜監督の「記憶にございません」を観た。何人かが指摘しているように話としては陳腐だが、それなりに面白い。特に普段の三谷作品は最後にヒューマニズムが出てそれが鼻につくのだが、今回はそれがなくてよかった。 ただ終わり方が唐突で「え、これで」という感じ。もっと政治の世界の改革の内容そのものに踏み込んでほしかった。しかし政治的にはいろいろな立場があるし、スポンサーの問題もある…

Amazon　Primeの会員になっていると結構な数の映画が見放題である（もちろん会費を払っているので「完全無料」ではないが）。更にAmazon　Musicでも色々なジャンルの音楽が聴ける。アーティストによってはアルバムをそのまま提供しているので、CDを買ったりダウンロードしなくても好きな音楽が聴ける。 で、別にAmazon　Primeの宣伝がしたいわけではなく、最近は余り映画の方は、見る時間…

　三谷幸喜の作品は、観たり観なかったり、作品によって違ってくる。 　喜劇的な作品は嫌いではないのだが、映画館で観るときは喜劇的な作品を観ることが少ないからかもしれない。 　中井貴一演じる主人公：黒田啓介が、病院のベッドで目覚めるところから物語は始まる。自分が誰なのか分からず、病院を抜け出して、夜の街をさまよい歩く主人公。 　自分が、史上最低の支持率を叩き出し、国民から最低最悪の総理大臣と呼ば…

調べまい。中身が少しでもわかるとドキドキが減る。映画館に着いてちょうど始まる映画にしよう。 15時30分から始まるのは「台風家族」と「記憶にございません！」。考えさせられるのはごめんだ。 テレビで中井貴一が「記憶にございません」と言っている雰囲気が喜劇っぽい。こっちだ。 詳しい紹介はしない。とにかく笑える。そして誰をも切り捨てない温かさがある。豪華俳優陣を端役で使っているのも面…

２０日の夕刊に「日本史繋ぐミュージカル」の記事ありましたので紹介しておきます。 三谷幸喜氏の新作で卑弥呼から太平洋戦争まで１７００年を１５０分で演ずるミュージカルです。　 １２月東京、１月大阪こうえんです。チケットはもう売り切れでしょう。 http://www.siscompany.com/mitani/gai.htm 今日本歴史ブームですね。 参考日記 「日本国紀」 2018年11月13日（…