「ホスピス」の日記一覧

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この曲が出来た訳を知りました。

今日は小雨になりどんよりとした一日です。 部屋の片づけをしながらオフ会で歌う曲を選んでいます。 何だか選んでいるのは男性歌手の曲ばかりで私にしては大変珍しい事かも知れません。 私が一番好きな歌手は断トツで高橋真梨子さんの曲です。 話は昔の事になりますが私が精神的に参ってしまった時に家内が元気付けようと武道館の彼女のコンサートのチケットを取ってくれました。でも余り行きたく無かったのです…

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母の願いとその狭間で

母が先週、家族に招集命令をかけました。 膵臓癌の末期と診断されてから一年が経ちました。今、釧路市のホスピスに入っています。 身体は弱ってついに2週間前に寝たきりになりました。意識はまだしっかり。 流石に気持ちが沈んだのか… もうすぐ死にたいと、、主治医に家族の見てる前で注射一本打って貰って安楽死したいと申したのです。法律上日本では無理な話で。でも徐々に眠らせて永眠へ導く薬もあるようです。 …

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ブルドーザーのキャラ設定なので

月曜日のこと。 近所に住むお義母さんから連絡。 「高崎の妹の具合がよくないから行ってきます」 詠美(エイミー)さんはご主人をがんで亡くしてから高崎のマンションで一人暮らし。子供はいない。 70を越えて自身もがんになり、積極的治療は拒否し、訪問看護師さんにモルヒネを投与してもらい、なんとか生きてる状態だ。 (前回のお話は https://smcb.jp/diaries/8696873) …

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山崎章郎、「在宅ホスピスという仕組み」を読んで

山崎章郎、「在宅ホスピスという仕組み」、読了。 いずれ我が身に訪れる状況を想像しながら読むのは かなりつらい ことであった。 最後に至るまでに2つの 方法を考えた。 ①ホスピスに 入院していて 、最後は自宅で迎える。 ②在宅で出来る限り過ごし、 最後が近づいたらホスピスに入る。 山崎の 方針とは違うが、②の方が周りへの負担が少ないし、さらにその時点ではほとんど意識がなく自宅にいることも認識で…

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若草物語と似てるが違う

木曜日。 近所に住むお義母さん、それにわが配偶者のふたりを車に乗せ、群馬まで出かけた。 浦和からは高速経由で2時間ほど。 お義母さんは4人姉妹の二番目で、若草物語で言えばジョセフィーヌの役回りだ。 上の姉はすでに亡く、すぐ下の妹は認知症で施設に入居中。 一番下の妹が群馬のマンションにひとりで住んでいる。末娘だから詠美(エイミー)さんですね。 詠美さんは、20年ほど前に仕事をリタイアし、ご…

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秋が始まっている  Ⅰ

いつも同じ時間に、教会の歌壇に水遣りをすることを決心して、7月の終りから続けていると、昨日同じ時間に、昏くなるのを感じた。 庭のススキの穂が一層も色づき始めて、酷暑の中の秋を覚える瞬間だった。もうこんなに暑くとも秋が始まっている。 8月に入り急がないと暑中見舞いではなくなるな、と思いつつコロナ安否伺いを早く出そうと思う。 しかし、人生もまたかくあるものかと思う。急がないと直ぐにその時が巡って…

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薩摩よみうり俳句5.18(火)

5月18日 薩摩よみうり文芸   俳句 淵脇 護 選 烏賊を干す浜や鴎の数しれず     霧島 内村としお (評)季語は烏賊で夏。「烏賊干す」は厳密には秋なので注意。去る5月は立夏で、それらしい暑い日が到来した。この句、「句跨り」という手法を用い、浜の烏賊干し場の風景を見事に活写。俳句は事実を述べて、読者に映像の復元を図らねばならね。この句はその域に達した秀句。 田螺(たにし)鳴く檜山杉山五…

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ホスピスで暮らす・・ライオンのおやつ

   ~~~ 読書感想 ~~~ ライオンのおやつ 小川糸  評価 ☆☆☆☆ 人生の最後に食べたいおやつは何ですか―― 若くして余命を告げられた主人公の雫は、 瀬戸内の島のホスピスで残りの日々を過ごすこと を決め、穏やかな景色のなか、本当にしたかった ことを考える。 ホスピスでは、毎週日曜日、入居者がリクエスト できる「おやつの時間」があるのだが、 雫はなかなか選べずにいた。 ――食べて、…

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お葬式って・・・

お葬式について考えてみました。 自分らしく、思い通りにして欲しいなぁ~ 死んでからのことだから、しっかり伝えておかなきゃ!!  って事で、作りました。 見てね^^   👇  👇  👇

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アイルランド

アイルランド アイルランドは、イギリスとは異なり、カトリックの国だと思う。 終末期医療のホスピスの考え方は、アイルランドの人が最初であったというのが、正しいらしい。 その人の名は、マザー・エイケンヘッドという。 Servant of the poorと書かれているので、貧しい人々のために、ホスピスの役割を果たそうとした人らしい。 彼女が、ホスピスの源流らしい。 わが国において、最近、ホスピス…

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老いては?

子に従えとは言われるものの子供の無い人はさらに悩む。 ご近所の独居のご老人と話す機会があり相談に乗った。  「糖尿病が進んでなあ~そろそろ施設に入りたい!」 急に弱気になったが足腰に痛みが出てシニアカーに乗る。 杖もついては居るがまだそれほど頼りにするほどでも無い。 それでも家の中で転倒することもあり怪我が心配なのだろう。  「施設に入って最後まで面倒を見て貰いたい!」 ホスピスのことをご存知…