私も死ぬまで、 聴き続けるだろう。
人生で大きな影響を受けたひとが、 次々に逝ってしまった。 ただただ、呆然としている。 生きる目標が欲しい。
坂本龍一著「ぼくはあと何回、満月を見るだろう」(2023/6/20新潮社刊)読了。 紹介記事:Tower Record Onlineより、「ぼくはあと何回、満月を見るだろう」は、「新潮」2022年7月号から2023年2月号まで坂本が連載していた、闘病の様子を交えつつ2009年以降の活動を自らの言葉で振り返る自伝。先日文庫化された「音楽は自由にする」を継ぐものとして、死期を悟った坂本サイ…
坂本龍一著「音楽は自由にする」(2023/5/1新潮文庫、初出2009/2新潮社刊)読了。 以前書きましたが、彼の思想や考えはともかく、音楽は評価するので、音楽を中心に読みました。 紹介記事:坂本龍一が語る坂本龍一、「あまり気が進まないけれど……」と前置きしつつ、日本が誇る世界的音楽家は静かに語り始めた――。伝説的な編集者である厳格な父。ピアノとの出合い。幼稚園での初めての作曲…
坂本龍一(彼)が2023年3月28日に亡くなり、4月の追悼特番(再放送)で観ました。彼の活動は多岐に亘っていますが、音楽についてだけ書きます。その余の事は書きません。 まずTower Recordsの番組紹介記事 ガンとの闘病で長らく表舞台から遠ざかっていた坂本龍一が、NHKのスタジオでピアノ・ソロを収録し配信したのは記憶に新しい。その渾身の演奏から代表曲をセレクトし届けるテレビ特…
坂本龍一さんが71歳で亡くなり、NHK-Gで、今夜11時45分からMUSIC SP選で、放送があります。 たぶん、先日放送があった坂本龍一さんの最後の演奏の番組かと思います。 見逃されたかた、録画がいいかと思います。
友部正人の「誰も僕の絵を描けないだろう」というアルバムにデビュー前の坂本龍一さんの写真が載っています。えっ、あの坂本龍一かと当時半信半疑でしたが、正真正銘の坂本龍一です。 芸大でクラシックを勉強していて、違うジャンルに行こうとしたとき、最初に選んだのがフォークというのが興味深いところです。 数年前の正月番組で坂本さんのトーク番組がありましたが、今を時めく斎藤幸平氏がゲストに出ていて、へえ…