ドラマは、映画版「新スタートレック・ネメシス」以降の世界を描いたシリーズだ。パート1では、引退したピカードと人工生命を忌み嫌う勢力「ジャット・ヴァッシュ」の戦いを描いた。テレビシリーズの「新スタートレック」が終了したのが1994年、映画版の「ネメシス」が封切りになってからも20年が経過しているので、この新しいシリーズは懐かしさ一杯の気持ちで見始めた。パート1は、ピカードの他に、副長だったライカ…

シングルマザーのルイーズ（シモーナ・ブラウン）。バーで出会ったデビット（トム・ベイトマン）といい感じになり、キスをしてしまう。が、実は、自分が勤める精神科医院の新しい上司だと分かって気まずい。しかも、既婚者、妻もいるのだ。 　※以降、ほんの小さなネタバレあり。 　序盤は大人のラブロマンスか？といった感じで進むが、デビットの妻アデルの表情に一種の不穏な香を感じる。そして、ドラマは「危険な…

世界的なSF小説家ディックの代表作だ。｢ブレードランナー(原題:アンドロイドは電気羊の夢を見るか)｣｢マイノリティーリポート｣｢トータル・リコール｣等は映画化されているが、比較的初期のこの作品は初めての様だ。SFのジャンルの中に｢パラレルワールドもの｣｢デストピアもの｣｢歴史改変もの｣等があるが、この作品は、例えばオーウェルの｢1984｣や｢動物農場｣と並ぶその分野での傑作であろう。第二次世…

内容が自分の思ったものと違っていたので、作り直しを求める署名が100万人以上も集まったとかいうニュースをみたが、この度ついに私も「ゲームオブスローンズ最終章」見終えた。 とにかくこのドラマは超大作で見ごたえのある内容だったと思う シーズン１最初の3話くらいまでは特に面白みもなく、見るのをやめようかとすら思っていたが、エピソード４くらいからだんだん話の展開が面白くなってゆき、シーズン1が終わるこ…

朝ドラ「ひよっこ」は、目をそらしても筋おえる。 回想シーンなど挟んで間延びするよな場面が多いので、ご飯ぱくつきながらも観てられる。 なんだよな、前にみたシーンを繰り返し、「ひよっこ」を長びかせる魂胆かと、勘ぐったりしながら、みそ汁すする。 （みね子の「奥茨城村」は「奥久慈しゃも」が特産品なので、「しゃも丼」など食しながら昼ドラ観るのもいいか ） テンポが速いと、コーヒーも飲めぬ。 GyaO…

私が、アメドラと云うものに触れるようになってからこれまで、最も強い印象を与えてくれた「人」・・・、それは、間違いなくMr.Spock！・・・貴方でした。 　沈着冷静、正確無比、感情を表に出さず、それでいて「人」としての情を持つ・・・、貴方は、私の理想でした。 　貴方を愛する私達中学生の会話に・・・、時々「それは、非論理的だ！」とかいうセリフが混じったり、帰宅する際に「長寿と繁栄を」と言ってあ…

教皇アレクサンデル?（ロドリーゴ・ボルジア）を頂点とした、一族の愛と欲望の物語です。 　世俗より世俗に塗れたボルジア家を描いてきましたが、ここに来てカトリック教会そのものが物欲と欲情に塗れていた事を描き始めました。・・・カトリック教会は怒ってこないのか？ 　韓国ドラマが清々しく見えます。 　でも、面白いです。

現代に甦ったシャーロック・ホームズ（ジョニー・リー・ミラー） ・・・、なんとワトソン役はルーシー・リュー！ 　時代設定と言い、ワトソン役が女性である・・・、といい・・・、「キワモノ？」と思ったのですが、これが何とも面白い！ 　コンピュータやD.N.A.鑑定が常識となった時代にホームズが生きていたら・・・、多分こんな探偵になっただろうと云う設定が説得力を持つ・・・、そして、宿敵モリアティー教授の…

元ファーストレディーにして現国務長官。世界を相手する公務と、ドロドロ・ゴタゴタの家庭。民主党の大統領予備選で一度は敗北した現大統領にもう一度挑むか否か？ 　崇高な仕事と汚れた家庭・・・、国務長官の顔と母や妻（離婚はしているが元大統領の夫は離れない）の顔の違い。シガニー・ウェイバーが好演しています。 　6回のミニシリーズ、起承転結がはっきりしていてチョット解り安すぎる感じはありますが、エンター…

前者は純然たる検視官もの・・・、「デスパレードな妻たち」の途中で出演していたダナ・デラニーさん演じるミーガン・ハントが良い！また、脇役の凸凹コンビも秀逸！（舞台はフィラデルフィア） 　後者は、刑事リゾーリと検視官アイルズ・・・、女性二人のサスペンス・ドラマ。リゾーリ役のアンジー・ハーモンさんの「男前」なヒロインぶりが秀逸！（舞台はボストン） 　アメリカの医療サスペンスって、面白いですね。

新スタートレック「STAR TREK： THE NEXT　ENERATION）」のＨＤ版が8月からC.S.等のスーパードラマチャンネルで放送されます。 　元々35ｍｍフィルムで撮られた作品なので、ハイビジョン化は十分可能だったわけで…・あの傑作が甦ります！