「脳死」の日記一覧

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橘隆志って誰?

1940年、長崎市に生まれ、その後、父の実家の水戸市に転居する。 父、水戸出身の橘経雄は早稲田大学を出て、長崎の活水女学校の国語教師で行くことになったが、妻帯が条件だった。そこで、経雄の姉が水戸の女学校の先生をしていたので、家に遊びに来た可愛い女学生と結婚して赴任した。 その女性が隆の母である。 戦争になり、キリスト系学校が廃校になり、父は単身で北京の中国人の学校の教師になった。残された母子は父…

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「脳死」は本当に人の死か

人の死とはどのような状態を言うのだろうか。 私には弟の最期を病院で看取った経験がある。20年前、自分でカルテのある病院に入院して、1日も経たずに亡くなった。心肺停止、瞳孔拡散で死亡と告げられた。 臓器移植法なる法律で、「臓器移植をする場合には、脳死を人の死とする」と定めている。 脳死は法律による人の死で、2回目の脳死判定時刻を死亡時刻とする。この時まだ心臓は動いている。脳死状態であっても臓器移…

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臓器提供意思表示

高齢者の仲間入りをして、世の中にさほど貢献しないで死んでいくのかと思います。 世間に対してそれほど悪いことはしていませんが、良いことは何もしていません。 最近、身分証明書代わりに個人番号カード(マイナンバーカード)を作りました。 そこには臓器提供意思表示の欄がありました。 健康保険証でも意思表示できます。 これなら私にもできると思いました。 摘出するタイミングを選択するので、私は一番の…

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臓器移植ニュースを聞くと思い出す

女児に心臓移植、無事終了…6歳未満脳死http://news.nifty.com/cs/headline/detail/yomiuri-20120615-00934/1.htm 実は、私が50歳になったとき、同年齢の同僚が休みの日に自宅でバーベルトレーニング中にくも膜下出血で帰らぬ人となったのだ。 日頃からジョギングや筋トレに勤しみ、夫婦で山登りをするのが趣味の真面目な男だった。 やってい…