「読書感想文」の日記一覧

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僕の手作り読書感想文

 僕の手作りは、具体的な品物ではない。 書き上げた読書感想文である。普通の読書感想文なら、手作りと大袈裟なことは言わないと思うが、僕の場合は、僕が、やっとのことで考案し、実際に、その考案して書き上げた読書感想文を投稿しているので、それを読んで、その成り立ち、書き方、作り方を理解して頂ければ、普通の読書感想文とは違うと分かって貰えると思う。つまり、僕は、読書感想文を、僕独自の書き方で書いているので…

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『核兵器のない世界へ 勇気ある平和国家の志』(岸田文雄著)は、人類社会はなお、核の恐怖に怯えて生きています。人類は再び、悪魔の業火に手を伸ばしかねないような仕草すら見せています。 「寛容と和解」の精神をもって、 分断から協調へ、 核兵器のない世界を目指すために、 国際社会にこの流れを作るため、自分の人生をかけて、取り組んでいきたいと。)は、人類社会はなお、核の恐怖に

 はじめに  「核兵器のない世界」に向けて前に一歩でも踏み出していただければ。 2020年秋 岸田文雄  生い立ちと家族  親戚・縁者の中の一人に核廃絶運動でノーベル平和賞を受賞し、 スピーチをされたサーロー節子さんがいます。  ニューヨーク時代  様々な個性、言い換えれば多様性を抱擁し、それらと共に生きるー。米国という国家が体現していた普遍的な価値、「自由」を貴ぶ姿勢に私は大いに感銘…

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トルストイ著「戦争と平和」

1.歴史とはなにか。 歴史を動かす力はなにか。そもそも、戦争を勝たせる力とはなにか。一人の英雄の才覚によってか。過去の歴史家達が様々な歴史上の事件をそれら王や英雄・司令官・元帥達、個人の力によってなされたものとして叙述してきたことに対するトルストイの反論が、この壮大な物語によって語られている。1812年、モスクワを占領され敗北したかのように見えたロシアが、何故、フランス軍をロシアから追い出せた…

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夏休みに一番苦手な作文!

たった三日間の帰省で孫の宿題の面倒を見させられる。 毎回残すのが”工作”と”読書感想文”になるが今年は? コロナの関係か工作は無くなったと明るく答えてくれた。 と言うことは”感想文”だけ頑張れば私の役目は終わる。 そこでまずは本屋へ行き学校推薦図書のコーナーへ行く。 大きなスペースを取って並べてある中から選んだ。 タイトルは「災害救助犬じゃがいも」と言うタイトル。 東日本大震災で実際に活躍した…

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26  「わたしを離さないで」カズオ・イシグロ 読書感想文

22章まで来て、ようやくこの小説の全容が明らかにされた。閉鎖された施設へールシャムとそこに訪ねてくる謎の女性―通称“マダム”。マダムは、この施設と、外の世界を結ぶ接点だった。そして、施設の責任者だったエミリ先生との再会。そこで語られた全容。 “提供”と“介護人”という言葉が、この小説の最初に出てきたが、意味がよく分からなかった。介護人は、なんとなく想定できたが、“提供”は、この小説の謎解きの原動…

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読書感想文・あきそら

同じ親から生まれた男女が愛し合う、というコミックです。 今や、古典?ですか・・・。 まだまだ、我が国は H(性)をタブー視するのか、 批判的だった。 まあ、関係が関係だからな・・・。 そして、R18指定?みたいな内容。 でも、良いのでは?? こういうコミックを読んで、 清く正しい、男女・不純異性交遊を学ぶのも・・・。 今や、出生率は最低を更新するばかりになっている。 同性同士がOKな…

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『ライフシフト 100年時代の人生戦略』②感想

経営学界の権威リンダ・グラットン氏と経済学界の権威アンドリュー・スコット氏の共著で書かれた「LIFE SHIFT」。 どちらもロンドンビジネススクールの教授さんですが、随分と堅苦しい本なのかな?なんて思ったら、普通に理解しやすかった印象です。 ちなみにマンガ版も出版されてるようです。 そして、私たち日本人に、かなり当てはまる事が多いですね。 これから、世界の長寿化が急激に伸びていき、現在の小中…

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腸活

本日の本「一生太らない身体を作る、腸健康法」 気になった内容は、 ・カロリーとは、エネルギー量を示すだけの単なる数値にすぎない …医者から1700カロリーにしなさいと言われた ・海藻ダイエットは、日本人のほとんどは、「ゼロカロリー」とされる海藻類からもエネルギーを取り出せる、特別な腸内細菌を持っているのです …マサイ族が筋肉質なのは、穀物からタンパク質にかえられる菌がある ・日和見菌を味…

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文学の友の小説「みち直と内蔵助」赤穂浪士描き居り

 県立文学館の読書会のメンバーの小田切さんが、自費出版で、小説「新聞 忠臣蔵 みち直と内蔵助」を発行し、頂いたので読んだ。  とにかく、読了するまで、読み辛かったりして、苦心して読んだ。  読了して、これは、良い物語だった、と思った。  この小説は、武田家臣で、「惣藏の片手千人切り」と言われた、武田勝頼が最期を遂げたときに、忠臣の活躍をした土屋惣藏と言う武将を祖先にもつ、土屋みち直という旗本と赤…