2022年05月19日(木)06:48 会員以外にも公開 楪(ゆずりは) 『日々の俳句』2022 ★ 忘却が肩に張りつく薄暑かな 楪 ★ 客人に遣らずの雨や夕薄暑 @まろうどに やらずのあめや ゆうはくしょ 遣らずの雨= 帰ろうとする人を ひきとめ る かのように 降って くる 雨 。
2020年05月24日(日)09:16 会員以外にも公開 闌音(らんね) 『日々の俳句』薄暑六句 ✦ 夕薄暑檸檬の色の時の過ぐ 蘭音 ✦ 鈍色の海を見てゐる薄暑かな 鈍色=にびいろ ✦ 肉焼く香薄暑来てゐる河川敷 ✦ 待ち合はす改札口の夕薄暑 ✦ 薄暑来て猫を抱けばやはらかき ✦ 銭湯の煙突失せし街薄暑 ✧入院中に詠んだ「薄暑」六句、いかがでしょうか? これという句がありましたらご選句ください。
2019年05月09日(木)14:41 会員以外にも公開 闌音(らんね) 『日々の俳句』薄暑 ✦ 飛び石を跳べば京都の夕薄暑 闌音(らんね) ✦ 石跳んで糺の森へ薄暑来る 闌音(らんね) 糺の森(ただすのもり)=下鴨神社の寺領の森(背景にあるこんもりとした樹林) 写真は鴨川と高野川の合流点