「歴史書」の日記一覧

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「シナ大陸 草創の記」小嶋秋彦著

小嶋秋彦先生の新刊書「シナ大陸 草創の記」を紹介します。 和人は古代のシナを最初に文明開化させた漢という羊飼いの国「中国」 をわかりやすく説明しています。 目次詳しくは添付しておきます。 【目次】 序章 中国と漢 第1章 「漢」呼称の由来 第2章 黄河文明よりずっと古い揚子江文明 第3章 寒冷地帯型羊飼い(アルタイ山脈東麓ゴビ砂漠から南下した人々) 第4章 シナの最古文明は「黄河文明」にあら…

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史書を訪ねて 「小シーボルト蝦夷見聞記」 北海道・平取

17日の夕刊「史書を訪ねて」は、「小シーボルト蝦夷見聞記」から、北海道平取町を訪ねます。平取には大きなアイヌ集落があり、ハインリッヒ・フォン・シーボルト(小シーボルト)が明治11年(1878年)8月、約1週間滞在し、アイヌの歴史や信仰、生活を調査しました=大阪本社編集委員 河村道浩撮影 2020年3月17日公開 https://www.yomiuri.co.jp/stream/47/14932…

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史書を訪ねて  「ハリス日本滞在記」 静岡・下田

25日の夕刊「史書を訪ねて」は「ハリス日本滞在記」を手に静岡県下田市を訪ねます。下田湾を一望する玉泉寺には、安政3年(1856年)、日本における初の米国総領事館が置かれました。その初代総領事が、後に日米修好通商条約を結ぶハリスです=東京本社編集委員 鈴木竜三撮影 2020年2月25日公開 https://www.yomiuri.co.jp/stream/1/14789/2/ https://w…

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史書を訪ねて 「実行教柴田花守家所蔵文書」 山梨・富士山

神が宿るとされた富士山はかつては拝む対象でした。古代に修験者が、中世に庶民が登り始めます。しかし、女性は「穢(けが)れで富士山を怒らせる」と禁じられていました。天保3年(1832年)、ついに登頂を果たしたのが元奥女中の高山たつでした。2019年12月10日の夕刊連載「史書を訪ねて」は「実行教柴田花守家所蔵文書」から富士山を訪ね、当時の思いに迫ります。登頂できない女性たちが山頂を望んだ女人天上やそ…