「オスカー・ワイルド」の日記一覧

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オスカー・ワイルドの美しい本を読んだ

『手紙・絵画・写真でたどる オスカー・ワイルドの軌跡』 ジュリエット・ガーディナー著 宮崎かすみ訳(マール社 2023/10) というを読みました。 オスカー・ワイルド(1854~1900)といえば、 https://w.wiki/3dMA 『幸福な王子』 『ドリアン・グレイの肖像』 『サロメ』 『ウィンダミア卿夫人の扇』 『理想の夫』 などの小説や戯曲を書いた19世紀末の英国人というこ…

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オスカー・ワイルド「漁師とその魂」

6月30日は人魚の日東欧にあるベラルーシの首都ミンクスでは「人魚の祭り」が行われます。 女は自由を求めても、妊娠出産育児期間中、まるで足がない人魚のように家から子どものそばから離れられない。男とて自由を求めても、職業中心社会からは海中に住んでいるかのごとく離れられない。 オスカー・ワイルドの短編のいくつかは、中学生の多感な時期に読んで胸の奥にたいせつにしまってあった。中でも「幸福な王子」は…