64 犬養毅と安倍晋三・亜流の菅政権 政治家の視点と度量 (30年後、50年後を見通す展望を持った政治家が出てほしいものだ)
「英雄たちの選択」で、犬養毅のことを堀川恵子、高橋源一郎、磯田道史らが出て、論議していた。藩閥政治を越えて、民政党、政友会が交互に政権を交代する政党政治が行われるようになった大正から昭和の初期、犬養毅が、政治活動をしている。1928年、張作霖爆殺事件、1929年は、世界恐慌が起こり、その余波を受け、日本でも、民衆の生活危機、クーデター未遂事件などが起こり、社会が騒然としていた。1931年(昭和…