今日は楽しみにしている国会中継がありません。モリかけ疑惑、桜を見る会疑惑、黒川問題など次々と話がつきません。 一生懸命にTV中継を見ていると一つの結論に至りました。これは一生懸命に見るものではなくて、一生懸命に楽しむものであることに。 何故なら質問する野党議員がいても、それに答えている 者が実は一生懸命ではないからです。話をそらしたり、見当違いの答弁だったりです。 嘘と完全にわかるものを平…

昨日と今日、衆院予算委員会のTV中継を観ていました。片山大臣の追及や外国人労働者の受け入れ問題について、野党の質問がありました。 ところで、あのモリかけ疑惑の追及はどうしたのでしょうか。どの野党議員もこの点については、殆ど触れていません。 もしかしたら、これでお終い?だとしたら、この世の中は「逃げた者の勝ち」ですね。 国民の大多数が納得していません。国民の財産を玩具にした責任の追及を今後も…

安倍晋三首相は6年ぶりに自民党内の審判を受け、総裁選挙で勝利した。内閣改造を10月2日にも行うとの報道があり、安倍首相は、麻生太郎副総理兼財務相ら数人の留任を明言した。 しかし、私は麻生氏の留任に大きな違和感を覚えざるを得ない。麻生氏は自民党の総裁選を終えた後、「選挙は勝てばいい」と言い放ち、石破茂元幹事長の獲得票に「どこが善戦なんだ」と息巻いた。 石破氏の想定以上の党員票獲得票にみじんの反…

5月28日の加計学園を巡る国会集中審議と本紙で、愛媛県文書の謎が解けた。推理小説の謎解きより簡単だった。ヒントは、23日本紙社説。「真実は三つに一つ」「学園側が県に虚偽の報告をしたか、県が作り話をでっち上げたか、首相が嘘をついているかだ」。 そして学園側が唐突に「担当者が(略〉県と(今治)市に誤った情報を与えてしまった」とのコメントを出した。急ぎの大嘘だからすぐにほころびが出た。 29日の本…

約1年半ぶりに行われた党首討論。内容は勿論モリかけ疑惑です。枝野議員の質問にも例によって、論点すり替えやはぐらかし答弁のあべ君。 この中で玉木議員だけは何故か外交、北方領土問題を取り上げました。この時のあべ君の顔は生き生きとしたものがありました。 さて余りにも短時間だった党首討論が終わりTV中継も終わろうとした瞬間、あべ君は玉木議員にすり寄って行き握手をしたのです。 この握手、どんな意味な…

以前にも日記にかいたことがありますが、今回も続きます。雑菌は放置しておくと様々な悪さをします。人類は色々な研究の結果、これに対抗できる抗生物質を発見しました。 体内の炎症を抑え込むのには大きな成果が期待できます。ところが、この特効薬をほんの僅かだけそして、ほんの一瞬だけ雑菌に与えるとどうなるでしょうか。 この一瞬やほんの少量を繰り返すと雑菌は「なにくそ」という根性を育成します。これが耐性であ…

本日の参院予算委員会の実況中継を見ています。野党議員の「膿を出すと言っているが、いつまで、どのようにして」という質問に対しては、いつもの如く総理は関係のないことをのらりくらりと答弁しています。 中でも一番みっともないのは自らの妻の疑いを国会において弁明している姿です。他人のことならいざ知らず、己の妻をかばう様はそれだけで恥ずかしい。 また不正とは、金銭の授受がなかったらそれは不正とは言わない…

加計学園の獣医学部新設を巡り、2015年2月に総理と学園理事長が面談しその説明を受けたとする愛媛県作成の文書が国会に提出されました。 これに対し総理は否定をしています。と言うことは、この愛媛県による公文書は偽物ということでしょうか?愛媛県の公務員がわざわざ偽物の文書を作成するメリットはどこにもないはずです。 自殺者まで出た今回の問題。嘘の積み重ねはいつ終わるのでしょうか。

加計学園問題を巡り、10日の参考人招致で柳瀬唯夫元首相秘書官が愛媛県職員らとの面会について曖昧な答弁を行ったことに対し、同県知事が柳瀬氏の名刺を公開するなどすぐに反論。 このため14日の衆参両院予算委員会の集中審議に少しは期待しました。しかし、いつも通りの内容に終わり、どっと疲れました。 例え新しい証言や証拠が出てきても、安倍晋三首相は従来の答弁を繰り返し、とにかく自分が直接指示していないこ…

本日の報道を見ていると衆院選が近く行われる雲行きです。今の段階では確定的とは言えないが,まんざらゼロということでもないようです。 大義は何かというと、前回と同様に森友・加計問題がうるさいからというのが、本音のようです。加えて相次ぐ官僚の不祥事や文書問題そしてセクハラ問題が柱のようです。 さて仮に5月か6月に選挙をしたとします。結果は前回と同じく、自民が勝つかも知れません。現政権の支持率が20…

昨年の3月頃に福島瑞穂議員が安倍総理に加計問題について質問しました。すると総理は恫喝にも似た声を荒げ、同議員に反論しました。私はこの様子を見ていてなにか異常なものを感じたのです。 人は余りにも的を得た指摘をされると、つい己を忘却するという悲しい習性があります。此のときはそれで終わった質疑でしたが、その後に数え切れないほどの疑惑が次々と炙り出されています。 最近の朝日新聞による「総理案件」文書…

料理の味が濃厚だった場合、水を足すことで丁度良い味に仕上がることがあります。本日の国会中継を朝からずっと見ていて、正に薄めの効果が発揮したと思いました。 森友・加計問題は益々疑惑が深まっていますが、今日の国会中継を見ていて野党議員の追及の手は完全に薄まった感がしました。 と言うのも次々と出てくる防衛省の文書隠ぺい問題。こちらの問題は森友とは全く関係ない質疑に終始しました。与党にとってはこんな…

ついこの前に実施された選挙戦では新設の税については全く話題にもしなかったのに、ここにきて国際観光旅客税や森林環境税といったものが、決定されようとしています。 国会議員の先生方もなかなかやりますね。この点だけは感心しています。世渡り上手というか、調子がいいというか。。。 ところであべ君はアベノミクスは成功したと国会では発表しています。だったら世の中は好景気なのだから、税の自然増収というのは存在…

北朝鮮のミサイル発射に政治家の決まり文句が連発された1年でした。また北海道の自然災害や北九州の被害などが北の理由のようです。 個人的な意見ですが、やはり今年は忖度の「忖」が1位で次に嘘、逃などが順当と考えてます。 来年こそは明、笑などのパッと笑顔が広がる話題の1年を願っています。