きょうの「朝日新聞」1面。 🥴🥴🥴 リニア開業 2034年以降に 27年を断念 静岡の着工見通せず JR東海は29日、リニア中央新幹線の東京・品川ー名古屋間について、目標としていた2027年の開業を断念する方針を示した。最難関工区とされる南アルプストンネル(全長25㌔)のうち、静岡県内での工事を静岡県が認めず、着工できていないのが理由。同工区の工事は約10年かかると見込まれており、開業は…
人間が為してきたこと、為しつつあること、そして為そうとすること、から目を離してはいけないのだと愚生は改めて思う。「社会的な構造そのものの変革」が語られるべき(p.4)とする本書から「リニア新幹線」問題を学ぼうと思う。「見直されるべきもの、否定さるべきもの」(p.175)は明らかだ。かつて50年以上前、高校1年生の頃、冬、陸上部長距離走の路上(国道151号線)練習で、北東方向に雪をいただく遠くの…
静岡県の川勝平太知事は県民の安全や自然保護を考えている。 会社が立てた事業計画を押し付けるのは無礼千万。 国が調整に乗り出すべきだとの大村秀章愛知県知事の発言には「リニアは国の事業ではない」と拒否感をにじませた。 静岡県とJR東海はリニアの南アルプストンネル掘削による大井川の流量減少対策で議論を続けており、静岡県のみ本格着工できていない。 超大規模な自然破壊の推定 河川の水質悪化 …
90÷18700≒0.0048。約0.5%。 何の数字かといえば、JR東海が発注したリニア中央新幹線に関する工事で、大林組(正確には大林組を含むジョイントベンチャー)がインチキをかまして受注したという工事の事業費を、大林組の2017年3月の連結売り上げで割ったものだ(単位は億)。 売り上げの1%の半分程度のゼニを手にするために、「国家レベルの事業」(財政投融資を使う)でインチキをやるとは、「…