枝撓う樹々の様子に夕立来
【午後六時過ぎ 入浴後蕎麦を頂き 今これを書いている 暑い一日だった】 濡れたくて夕立の中帰りけり 夏秋明子 夕立に追はるる如く高速路 稲畑汀子 佃島ほどの小さき夕立かな 成瀬櫻桃子 大夕立都心を白く彩れり 稲畑廣太郎 筑紫野の夕立はあをし海を来る 野中亮介 広重の夕立激し大橋に 王岩 土砂降りの夕立想う…
【午後六時過ぎ 入浴後蕎麦を頂き 今これを書いている 暑い一日だった】 濡れたくて夕立の中帰りけり 夏秋明子 夕立に追はるる如く高速路 稲畑汀子 佃島ほどの小さき夕立かな 成瀬櫻桃子 大夕立都心を白く彩れり 稲畑廣太郎 筑紫野の夕立はあをし海を来る 野中亮介 広重の夕立激し大橋に 王岩 土砂降りの夕立想う…
年は春 時は朝 朝は七時 片岡に露満ちて 揚げ雲雀名乗りいで 蝸牛枝に這い 神 空にしろしめす すべて世はこともなし ロバート ブラウニング(上田敏訳)の詩の一節ですが、ひばりが空高く上昇しながらさえずることを揚げ雲雀というようです。 近眼、乱視、老眼で遠くも近くもはっきりと見えないので、さえずりは聴こえても姿を確認できません。 ウグイスも鳴き始めましたが、やはり姿は見えません。 声はす…
*揚げ雲雀弓型ゆるき九十九里
*干し物の手を止め捜す揚げ雲雀