「地域課題」の日記一覧

会員以外にも公開

若者の仕事がない

今、日本の地域社会で、 もっとも重要な情報は何だろう。 内閣府の世論調査では、生活の満足度は高い。 (約70%の人が満足) しかし、仕事に生きがいを感じている人は少ないだろう。 もっとやりがいのある仕事をしたい、と思っているはず。 収入の多寡よりも、生きがいのある仕事。 持ち家があり、地域社会で暮らせば、そんなに高収入でなくてもやっていける。 近年、子育てに公的補助がでるので、 シングルマ…

会員以外にも公開

金儲けは生きがいとなりえるか

ほんとうに好きなことをしたら、食べていける。と 前回のブログで書いた。 それに対してコメントをもらった。 中小零細個人企業のオーナー社長は鬱→自殺に移行します。 ひとかどの功績や能力のある方が起業するのですが、20年後の会社生存率は0.4%だそうです。 好きなことを命がけでやっていても食べることが出来ない例ですね。 私の事業経験に乏しい、小さい塾経営が約20年くらい。 「ほんとうに好きなこと…

会員以外にも公開

介護士はたいへんな仕事

昨日、「じっと手を見る」窪美澄著を読み終えた。 直木賞の候補作。(今年4月発行) 介護士として働く20代の若者たちが主人公。 ケアマネージャーの資格をとり、さらに、 働きながら大学に行き、 社会福祉士となるのが目標。 たとえ社会福祉士となっても、 福祉の仕事をしている限り、豊かな生活は望めない。 仕事はきつい。 しかし、淡々と生きている。 夢がつつましいね。 何が楽しくて、そんな仕事をして…

会員以外にも公開

ボランティアの限界

私の40代と50代の20年間は、 ほぼボランティア一筋。 アムネスティなど、様々なテーマで動いた。 ボランティアは無償の奉仕。 気ままに自由に何でもできる。 課題を選び、そこに時間とエネルギーをつぎ込む。 しかし、大きな限界がある。 最初の出だしはいい。 ある程度の支援は集まる。 それからが大変。 長く続けることが、とても難しい。 要するに後継者が育たない。 やはり、相当に無理しないとい…

会員以外にも公開

若者は起業しよう

高校に通った同じ道を散歩で歩く。 50年以上前、私も元気だった。 街にも活気があった。 今、街路を歩くと、廃墟のように静か。 人々が動いているのか、耳を澄まさないと不安になる。 この社会、会社や企業の他に、 事業を行う団体・組織・グループがたくさんある。 福祉や介護や子育て支援など、ソーシャルビジネスと呼ばれる。 地域福祉・貧困・高齢化・子育て等の社会的課題の解決に向ける事業。 その多くは、…