「田植」の日記一覧

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薩摩よみうり俳壇 6月13日(火)

 俳句  大川畑光詳 選 行くほどに闇が繰り出す蛍かな  霧島 内村 としお 「評」暗い夜である。蛍狩りに出かけて川べりを歩いていると、ちらほらと蛍がとび始めた。期待しつつ進むといよいよ闇も深くなり、蛍火の数も急に増えた。まるで闇が次々と蛍を押し出しているかのようである。「闇が繰り出す」という擬人法によって蛍火が闇の奥からこちらに向かって絶え間なく飛んでくる動きも見えてくる。 銃眼…

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 薩摩よみうり文芸 6月28日(火)

 薩摩よみうり文芸 6月28日   俳句 大川畑光詳 選 早苗宴(さなぼり)や油さしやる田植機にも                   千葉 小野原 俊明 (評)季語は「早苗宴」で夏。田植えを終わって田の神を送る祭りで、田植仕舞(たうえじまい)の祝宴を言う。手植えの時代は重労働であったが、今は田植え機の導入で大幅に軽減された。大活躍の田植え機の泥を丁寧に洗い落とし、労い(ねぎらい)を込めて油を…

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私の散歩道

梅雨の合間の紫陽花ば、日本では季節の花として、最も季節を表すのだが、晴れの日は荒川の土手を歩き、農業公園を回ってくるのが、私の散歩道のコ―スで園内には、江戸時代の古民家で旧和井田家住宅が移築されているのだが、ここの縁側で前に広がる畑と田んぼを眺める休憩の一時は、子供の頃、母の実家に疎開していた頃、畑や田んぼでの田植の風景が広がって来るのです。 先日、園内に二面ある田んぼには稲が植えられていた。…

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曇天の散歩

今朝も、いつもの田んぼコースを散歩した。 地面は濡れていて、いつ降りだしてもおかしくない怪しい空模様だ。こんな天気でも、やっぱり散歩にでかけたくなるのは、外の空気を吸い気分転換したいからだ。 先週は田植えが済んだ田んぼは全く見かけなかったが、今朝はいくつか見かけた。 散歩中、携帯ラジオをイヤホンで聞いているが、首都圏といってもテレビと違って地方と同じ1人か2人による軽い話題と音楽中心の構成…

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<田舎の田圃が無く為るかもね?>

今日は古民家前、川向こうの田圃の田植えの様です。 イメージ 1 お隣さんの敬老会の会長さんの田んぼです。 昔は家族総出でご近所さんの手伝いも在り、一日仕事の様でした。 私も初めて「苗ぶち」のお手伝いをしました。 田植えで苗が欲しい人に、苗を投げて届ける役どころです。 農家の同級生は、小学四年生でも一人で牛車を使い、台車に沢山の苗運びでした。苗床から田圃まで運ぶのです。 イメージ 2 …

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近所の田植えが終わりました。

今週の日曜日に、マンションの前の3枚の田圃の田植えが終わった。この3枚の田圃は、昨年の稲刈りで、3軒の農家が別々に栽培収穫していることがわかった。 今年の田植えは、そうした認識後で初めてのものであったので、週末の農作業が気になっていた。たまたま、代掻きのための耕耘をしている様子を確認できた。3軒とも異なる耕運機を使用していた。 一番西の圃場は6月2日に、翌日に真ん中の圃場、そして6月4日に東…

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今日の俳句

蓬莱山の裾野の棚田を見に行って。 水はりし棚田は湖の色を得て 植えのぼる棚田のうへよ蓬莱は 蓮華田にとなりて早も田植する 停車場の梁のツバメの巣を仰ぐ