眠るなら青ピーマンのがらんどう 井上菜摘子 ピーマンの中のみづみづしき山河 辻美奈子 ピーマンの中の空気は忘れもの 能村研三 ピーマンのわたごと炒め夫好み 秋川泉 ピーマンの仄かな苦み好みなり アロマ 映画はねて赤ピーマンの日暮かな 稲見光 ピーマンも佃煮にして箸休め 足利錞子 ピーマンを切れば真夏のかをりかな 柿沼盟子…
月光を零す宿屋の氷柱かな 高野昌代 仙人掌の花咲く月光湧くやうに 齋藤晴夫 月光を浴びて新たな街となる 難波篤直 月光にガラスのスワン濡れてをり 阪倉孝子 月光にさらされつつも夜の散歩 アロマ 月光を浴びたくてゆくポストまで 阪上多恵子 良夜かな月光浴をほしいまま 山田夏子 一筋の月光さして夜行バス 竹内文夫 口笛に月光の窓開きけ…
漆黒に秋を灯してバス行けり 稲畑廣太郎 社会鍋バス光点を移すのみ 香西照雄 車庫に入りバスが灯を消す十三夜 猿橋統流子 秋雨の川端柳バスにふれ 京極杞陽 秋祭バスやりすごす小さき山車 水谷田鶴子 秋時雨夫には別のバスが来る 荒巻日出子 秋風やよくこのバスに僧とあふ 田村了咲 終着駅の先かなかなのバス一本 近藤一鴻 春の海へぐんぐんバスの一路陥つ …
京都からの夜行バスに4分遅れたから 連絡も無く定時発車したそうだ。 京都駅の反対側でバス停を探して20分まよったあげく なので、新幹線始発までの 7時間の時間潰し中 苦し紛れに吉野家で腰をおろし 食べたくない 牛黒カレー🍛を食べた けっこう旨い。