「雑詠」の日記一覧

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第2046話 新年の俳句と雑詠

今日句会があった。何時もは月末近くなのだが、村の広報誌1月号の原稿締め切り日の関係で前倒しとなった。兼題は新年の俳句である。では入選句をご紹介します。 〇新年の俳句 入選句 ・願い事数多欲張り初詣 ・初御空真二つに割る飛行雲 ・喜寿超えてまだまだ小僧雑煮食ぶ ・買い初めやコンビニ弁当二人前 ・火の番に明け暮るるのみ三が日 ・コロナ禍が影を落として初句会 ・初鏡ますます白き髪束ぬ ・井戸を掘る…

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『日々の俳句』雑詠三句

✦ 満月や東京タワーの天辺に   蘭音  天辺=てっぺん ✦ 吾は二階妻は一階夜長の灯 ✦ 子の造る小さき堰の水澄めり ✧昨日に続き秋の雑詠三句です。 いかがでしょう?

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『日々の俳句』雑詠四句

✦ 日光写真掠れてゐたる昭和の秋   蘭音 ✦ 秋風や廃線残るニュータウン ✦ 神の池明鏡止水澄めりけり ✦ 名月に酔ふて候ふ「獺祭」と   獺祭(だっさい)=銘酒 ✧日光写真は少年雑誌の付録にキットが入っていてワクワクしながら作った覚えがあります。 今は百均でも売っているようですよ。 https://matome.naver.jp/odai/2142849036442212101