「アイルランド」の日記一覧

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恋別れ 麗しのイギリス 

寂しそうにブルーベルが咲く平原 ベルファースト生まれの彼女は 今どんな人生を生きているのだろうか 子どもの頃から爆弾作り 会いたくて 会いたくて 燃える恋心 青春のあの頃  彼女の顔には切り傷 幸せ薄い女 我が恋別れ 過去を引きずり未来を後に置いて 時代の流れに命を懸けて 霧のバス停 強くハグ アイルランド独立を願い 戦う女 心の傷を分ち合い 我が恋別れ 広がる田園風景の中で声を探して 「行か…

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ダブリン郊外の虹

旅行中、ドイツのかーちゃんとは一日一回、LINEの交換をしていた。 別に事前に決めたわけではないが、お互いの生存報告だ。 ローテンブルク、ハイデルベルク、フュッセン。毎日、ドイツの町の風景が送られてくる。綺麗な写真が多い。それはつまり、無事に旅をしてるってことだ。 一方のワシばアイルランドの首都・ダブリンにたどり着いていた。この町に2泊の予定だ。 宿はドミトリーで、8人部屋のうち6つ…

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黒いパンティさようなら

10月7日、イニシィア島を経由してゴールウェイの町に戻る。 船内では島の中学生の遠足らしい一団と一緒になった。男はガキだが、女子は13歳とかでも皆様ほんのりといい香りがする。 ワシは「若い娘さんの発する気配は身体にヨイ」と信じているヒトなのでさっそく深呼吸する。詳しくは「寿命が延びる!美少女浴健康法」として今秋ベースボール・マガジン社から出版予定である。 …というのはウソだが、ワシの前…

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古代遺跡にくちづけを

10月5日。 夜間に降っていた雨は8時に止んだ。きょうはアラン諸島のイニシュモア島まで行く。 ネットで予約していたチケットをフェリー会社のオフィスでもらい、てこてこ歩いて連絡バス乗り場へ。9時半発なので30分前にやってきたら一番乗りだった。 バスは海岸線沿いにいくつかの町を通り過ぎる。 とつじょ、と言った感じで空が真っ暗になり、激しい雨がやってくる。対向車が見えないくらいの「濃い雨」…

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ゴールウェイへ

1時間後、飛行機はダブリン空港に着陸。 ダブリンは後半に歩くので、まずは西端のゴールウェイの町を目指す。 アイルランド島をジャガイモに例えると、ぶすっと横串を刺すように高速道路が通じている。およそ200キロ、空港からバスで3時間の行程だ。 いくつかの大きな町を通り過ぎて、夕刻近く、バスがゴールウェイの町に入る。 ここは国立大学があり、人口7万人のうち1万8000人が学生だ。町を歩…

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アイルランド

https://www.google.co.uk/search?q=ireland+scenery&sxsrf=ALiCzsbYVT-8_1aswPBQ-Z78xaaXXkuv1w%3A1651839897610&source=hp&ei=mRN1YriuI4uWgQb77oLIBg&iflsig=AJiK0e8AAAAAYnUhqYT9U_7SQz1FYbcB28lDePw-fuiB&oq=I…

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最新作の映画「サンドラの小さな家」~「人生」も「住まい」も新規建て直し

◎「サンドラの小さな家」Herself 2020年 フィリダ・ロイド アイルランド・イギリス合作 ロングライド 2021.4.2公開 2021.4.3、ヒューマントラストシネマ有楽町で視聴 舞台はアイルランドの首都ダブリン。 主人公の環境は以下のネット紹介のような状態。 簡単に言えば、DV夫とそれから逃れようとする妻と娘二人の話。 近年よくある題材で、2~3年前のフランス映画「ジュリアン」(…

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12月第4週の読書

池田健二著『フランス・ロマネスクの旅』、『スペイン・ロマネスクの旅』中公新書。  岩渕潤子著『ルーベンスが見たヨーロッパ』ちくまライブラリー。  高橋哲雄著『アイルランド歴史紀行』ちくまライブラリー。  澁澤龍彦著『ヨーロッパの乳房』河出文庫。の5冊を読んだ。  ロマネスクの旅の著者・池田先生は上智大学文学部史学科卒、同大学院博士課程を修了し、上智大学外国語学部講師。フランス中世史・中世美術史…