本書は『「国境なき医師団」を見に行く』シリーズの3冊目。著者らが現地入りしているのはまだ新型コロナウイルスが世界的な感染が広がる前の時期。現在、ガザ地区は大きな紛争となっているが、本書のドキュメンタリーはそれ以前の話。アメリカのトランプ前大統領がアメリカ大使館をエルサレムに移転したことに端を発して、パレスチナ側では抗議デモが起こり、それを弾圧するためにイスラエル側から武力行使が行われた。本書で…

　まず、なぜいとうせいこうが国境なき医師団を取材することにしたのか。あるきっかけでいとうせいこうが国境なき医師団（以下「団」と略す）に寄付したところ、団から取材があり、その際にいとうせいこうが団の活動の状況を知り、実態があまり知られていないと感じたことから逆取材を申込んだことが始まりになっている。著者は自らをジャーナリストとは位置付けていない。だから、自分が団を取材した本を出すことで偽善や売名行…

最近、テレビでもＣＭがあり、街頭でも宣伝でがんばっておられる「国境なき医師団」についての本。何年か前、アフリカで、発病すると９０％以上かな？出血をともないながら死に至る「エボラ出血熱」が」が流行し、世界中に広がるかもと危機があって、決死の覚悟でそれに挑み、この医師団からも命を奪われました。いろんな紛争地で、なによりも、だれよりもはやく現地で行動を開始し、多くの命を救ってこられたこの活動には、尊敬…

なんでうちの来たの？国境なき医師団から。 うちは６万の年金を補うべく、老体にムチ打って稼いでいる。 その金を寄付しろと。 サギだ、やるな、と言うダンナを無視して ペンとレターセットも入っていたしと、３千円寄付した。 郵便振替の用紙が同封してあったので郵便局へ。 局員さんにお宅にも来ましたかと聞いたら、 来ないよ、寄付したらまた来るかも、と言われた。 国境なき医師団の皆様、ほんとうにご苦労様…

この本を紹介したくてブログを書きました。 著者は「国境なき医師団」の看護師です。この本を読み終えて「おおー」っとなっていたところに、Facebookで望月衣塑子さんとのトークイベントの告知があったので、そこにも足を運びました。 一気に読ませる紛争地の現実がページの中にあります。 ひとつひとつ、エピソードが見開き２ページあるいはプラスαで書かれているので、電車ひと駅で読み切れる長さの文章が続…

神様のご機嫌を損じた。 べつにカラダが塩の柱になったわけではない。それなら、いまこんなモノを書いていない（こういうネタをやるコト自体が神様をも恐れぬ所業）。 某団体に毎月定額の寄付をしようと思い、手続きをした。「ははは。私はゼンニンだ〜っ！」と調子に乗っていたら、某団体からお知らせ。 〜お送りいただいた書類におされているハンが、銀行に届けているものと違います。これでは、寄付の引き落としがで…

国境なき医師団から、 　　　協力依頼の封書が来ました。 国境なき医師団 のＨＰ　です。 http://www.msf.or.jp/landing/201503_syria/?page=81&code=web1602&utm_medium=cpc&utm_source=google_adwords&utm_campaign=syria_mar15 　　　世界には、様々な事で …

国境なき医師団から、メール便を頂きました。 国境なき医師団のＨＰ　です、 http://www.msf.or.jp/news/index.html 　　　同じ地球で、この日を過ごすことが困難な 　　　　　人たちがいます。 　　　　　細部をご検索の上、 　　　ご理解とご協力をお願いします。m(_ _)m ※　ブログ夢想花も、ぜひ見て下さい。 http://poe…