林真理子「成熟スイッチ」
著者は大学生の頃トロくて使えないバイト生だったそうで、一生リーダーの役割には就けないと思ったそうだ。ところが今日では女性として初めて日本文藝家協会の理事長になり、昨年には日本大学の理事長にも就任した。そこに到るまでには成熟に向けて小さな心がげをコツコツと積み重ねてきた道のりがあった。その小さな心がけが成熟スイッチだ。本書は著者が最も大事だと思う4つの成熟テーマと、その章と章の間に「章間」を設け…
著者は大学生の頃トロくて使えないバイト生だったそうで、一生リーダーの役割には就けないと思ったそうだ。ところが今日では女性として初めて日本文藝家協会の理事長になり、昨年には日本大学の理事長にも就任した。そこに到るまでには成熟に向けて小さな心がげをコツコツと積み重ねてきた道のりがあった。その小さな心がけが成熟スイッチだ。本書は著者が最も大事だと思う4つの成熟テーマと、その章と章の間に「章間」を設け…