2018年10月31日(水)12:10 会員以外にも公開 夢路 たおやかにたくましく… かつて私は「強い女」という言葉にはあまり憧れのイメージを持っていなかった。 女性の評価として「強い」と云われた場合、それはいわゆる きつい女、気の強い、ヒステリックで可愛げのない女だと決めつけていたきらいがある。 私が若かった時代は、まだ男尊女卑の色合いが濃く、女は男性のあとを三歩下がって歩くのが好ましい。 多分にそのような神話に惑わされていたのかもしれない。 女はそれなりのお年頃になった…