亡き君の 面影ひろう 島影を 照らす春陽に 寂しくひとり 檀一雄は、失う前のリツ子と一年を暮らした、糸島郡西浦村小田・波左間スエ方の２階を眺めながら、晩年、対岸の能古島西斜面に建てた家で暮らした、、、 モガリ笛 幾夜もがらせ 花二逢はん　　 つくづくと 櫨の葉朱く 染みゆけど 下照る妹の 有りと云はなく　　一雄 大嘗祭祭儀の始源、阿曇神話・海幸山幸神話と龍神 https://frc…

　コスモスや風を頒ちて風の中 大田かづみ 　コスモスに包まれてゐる法隆寺 田中呑舟 　コスモス日当たり花弁透けて　　アロマ 　機関車のわきのコスモス柔らかし　 堀内一郎 　風止りコスモスに透く石佛 木野裕美 　田一枚コスモス植えられて　　アロマ 　風止りコスモスに透く石佛 　木野裕美 　コスモスの乱れ咲きたる厨口 兼子栄子 　コスモスの私鉄…

再訪シリーズの第３弾。博多湾に浮かぶ能古島を昨日再訪した。能古島には大人になって３回訪ねているので正確に言うと再訪ではない。1970年代初めに山歩き、1976年ロックフェス、1980年代末観光＆海水浴。今回は約３０年ぶり。小中学生時にも行った記憶があるがカウントしていない。 能古島は、檀一雄（檀太郎、壇ふみ）や井上陽水を想起するがここではカット。ひとつだけ。波止場の売店に「能古島の片思い」がエ…