「夢日記」の日記一覧

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子どもの頃に繰り返しみた印象深い夢何かありますか?

子どもの頃の夢は、過去世の記憶の場合が多かったりします。 私は、猿飛えっちゃんみたいに屋根の上をぴょんぴょん飛びながら追っ手から逃げるのですが、絶対捕まらないのは解ってて、余裕で逃げてる感じの夢が多かったです。 スピ探求始めるまでは、なんだろうこれ?と不思議でしたが、今は理由も解り、納得な感じです。 何か興味深い夢の話あったら、ぜひ、聞かせてください。

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夢日記(子守唄)

 走っても走っても、夜が明けない気がする。運転席の、君はそう言っていた。  この夏の夜は、きっと地球の裏側まで、永遠につづいている‥‥  眠った。「ワンチャン」「ワンチャン」という声を、子守唄のようにして眠った。そして次に目を覚ますと、君は車の助手席にいる。夜だった。不思議に明るい夜で、空の上の電球のような何かが僕たちを照らしていて、車は草むらの中に停まっている。 「ワンチャン」というのは…

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夢日記(熱帯の魚)

 今日は1日中雨が降ったので、熱帯魚は熱帯の魚ではなくなった。雨の魚になり、彼らは雨水の中を泳いだ。傘をさしながら泳いだのだ。    

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夢日記(月と蚊)

蚊取り線香の中心部に、月が落ちてきて輝き始めた。 月は僕に言った。これ以上蚊を捕まえて食べてはいけないよ。 わかった、と僕は答えた。少し食べ過ぎたみたいだ。 明かりの中心が、朝の方角にずれる。その前に月と蚊は、また違う火の中へ落ちた。    

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夢日記(七夕生まれ)

 白いタンクトップの上に青いカーディガンを羽織った君、家に帰ろうとしているの? 僕は手を引いて無理矢理に誘った。  広場では七夕の祭りをやっている。電飾を身にまとった男女が夕闇の中踊っている。派手なホタルたち。僕たちも踊ろう。  誕生日が七夕だということを隠している、ホタルたちはみんなそうなのだ。君にもまだ話してないことが1つ、今年こそ打ち明けよう。    

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夢日記(いつも)

 知り合いのハタチの女のコがわざわざやって来て言った。「いつも自由でいいですね」  それで思い出した。このコの前では、僕は自由でなければならないのだ。  君もいつも可愛いね。 「ありがとうございます。いつもそう言ってくれますよね」  いつもだったっけ? 「いつもです。それで私、この人の前では、とくに可愛くしてなきゃいけないんだった、って思い出すんです」      ほんとにいつも? …

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夢日記(眠る少女)

 目を覚ますと目の前で少女が寝ている。  僕たちの周りをまた別の少女たちが囲んでいる。  僕はスマホを少女の顔にかざす。すると少女が誰なのかわかる。  周囲の少女たちも全員チェックする。  全員が元自衛隊員だとわかる。  少女はまだ目覚めない。僕は彼女を起こそうとする。  すると周囲の少女たちが、僕の行動をまねる。  彼女たちは2人一組になって、1人は寝たふり、  もう1人は僕が…

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夢日記(疲労感)

 僕は達成感を追いかけ、車で走っている。その僕の車を、疲労感は追いかけてくる。  疲労感は車には乗ってない。疲労感はそんなには速く動けない。‥‥でも疲労感はいつか必ず僕に追いつく。  そのあとで僕は、「また初めからやり直そう」と疲労感に言う。 「なぁんだ」と疲労感は言う。「結局誰も追いつけなかったのか」    

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夢日記(姉)

というわけでその日も、姉は一方的に喋りまくっていて、僕(弟)はそれを聞いていた。 路面電車の中で、姉が双子の弟に話しかける。 それはよくあることだった。反対に弟が姉に話しかけることはほとんどなかった。 姉はロックバンドのボーカルをしていて、美人だった。弟とはまったく似てない。元々は仲の良い姉弟だったので、2人はそれを気にしていたのだ。 突然、駅ではないところで電車が停まり、動かなくな…

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夢日記(天気雨)

 雨粒がいつもより速い速度で落下してきたように感じた。天気雨だった。顔を出したままの太陽の動きも速かった。このままでは1日は12時間くらいになってしまうだろう。

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夢日記(映画化)

 友人が本を出した。ダンスの本だったのだが、エロ本のような扱いをされた。そのせいかはわからないが、本は売れた。映画化もされた。そのときにエロ場面は削除された。しかしダンスのシーンもなくなっていた。

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夢日記(出発)

 仕事が決まった、休みを取ってよ、と言う君は、今のうちに旅に出よう、ここから一緒に逃げだそうと、僕を誘っているのか。  何ヶ月か後には、にどと戻らないつもりだった出発点に、生活の場に、またいつものように、僕たちは帰ってくるのだとしても。    

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夢日記(鼻歌でショパン)

 ピアノのコンクールで、審査員たちが僕をからかう。課題曲はショパンのバラード、僕はいちばん情熱的な演奏をした君に、スタンディング・オベーションで応える。  僕1人だけが、熱狂するので、 「あの横顔が可愛いコ、お友達?」  だが今年も、入賞者はなし。審査委員長は講評で、音楽とは関係ない話を始める。  あとでまた来ると言い残し、僕は君と抜け出す。2人で音楽の話をするのだ、午後の町を歩きながら、…

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夢日記(ロン毛)

僕の名前が呼ばれたが、返事をしたのはロン毛の男性だった。その若い男が僕だった。ロン毛の脇には小柄な女性がいた。彼はその女を君の名前で呼んだ。 廃墟になったビルとビルの谷間に、そういうふうにして人が集まってきた。僕は若い頃の自分が、ビルを再建するのを眺めていた。そうしてできたばかりの部屋に、僕は君と入居したのだ。  シャワーを浴びて、君とベッドに横になる‥‥  すると建物はもういちど崩壊した…

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夢日記(店長)

 路面電車に乗っていた男の息は臭い。彼は「店長」だとか。俺の店の周りを回れ、と運転手に言う。  線路のないところは走れません。運転手は答える。男は膝の上のハリネズミの背中を撫でる。  ‥‥ほんとにあなたの店なんですか?   手は血だらけになる。「ペットショップだ」と男は言う。    

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夢日記(合格)

(大事な話がある、と恋人に言われたので、卒業旅行を途中で切り上げ、僕は家に帰ることにした。)  荷物を引き摺って駅に向う途中、バドミントンをしている女たちと出会った。黄色いシャトルが、僕の方に飛んで来た。僕は、片手でそれをキャッチした。 「合格」と言って女たちは笑った。 「合格? ノーバウンドでキャッチしたから?」 「馬鹿ねぇ」