また台風がやってきそうです。 週末は、認知症カフェの開催日になっていて 毎回公民館の部屋に入りきれないくらいの 人がこられます。 地域の人たちが月に一度ですが、高齢者の生活や 認知症などの心配事があれば、相談したり、 楽しいイベントや喫茶を楽しみます。 去年も1度中止にしましたが、 この時は、とあるデイサービス事業所を利用されているみなさんが、練習を重ねて、披露していただける日だったので、 とて…
オレンジカフェとは、認知症カフェのこと。 町の中心部にはドーナツ現象も末期で、高齢者や介護度が高い。しかも、高齢者を支えてゆくはずの年齢層の人も少ない。2つの民政委員会が協力してまちづくり協議会福祉部会を作り、オレンジカフェを運営してきた。ボランティアなんてどうせ長くは持たないとか言われている。 総合事業という計画があり、各市町村毎に取り組んでいるが。介護保険のように全国一律の事業ではないので…
今日は認知症カフェ。参加者は70人くらい。 前半はミニ講座で後半はレク。 今回、私がミニ講座を担当し、ユマニチュードとレビー小体型認知症のお話をした。結構長い時間を使っての説明だったけれど、多くの方が最後までお話を聞いてくれた。認知症はひとくくりにできない。準備に時間がかかった。 講師はみんなボランティア。気持ちだけの小さな花束をもらって気分良く終わった。と、思ったら、プレーヤーに、ディスク…
包括支援センターや民生委員、まちづくり協議会の協力を得て、認知症カフェは3年目に入ってきました。月に1度それも1時間半しかないのですが、調整しなければならない事も多く、人によって考え方も違うので結構時間や気を遣います。 去年から、一緒に問題にとりくもうというネットワークを立ち上げるための話し合いが持たれました。丁度、地元のテレビ局も来られていて、数日後に2回に渡って、放送がありました。その後、…
初の、認知症カフェ交流会がありました。 運営をしている人達の会でした。人に対する暖かさで溢れていました。こう言う人達もいるんだと思った。 勉強会もありました。 「認知症についての、自分のイメージ。理解。 それに、自分が縛られる。」 どきっ!とするような言葉でした。 例えば、認知症はこわい、わけ分からない。と、私が認知症のイメージを持っていたとしたら、それに、自分は縛られている。というのです…
西日本に台風が最接近するというので、 開催予定のオレンジカフェの中止を決める。 楽しみにしてくれる方々には、各地区の民生委員を通して 中止を伝えた。それでも、風雨の中を来られる方がおられたらと思い、公民館に中止の連絡と場合によっては家までお連れするからと連絡先を伝える。 昨年の春に始めたオレンジカフェは、変わらない人気で公民館の狭さを感じるほどです。福祉に長年関わってきたこともあってか、あち…
知れば楽になるのに そう思っても ご当人は 避けてしまう。 幾時代が過ぎても、脳の病気に関連したものに対する無理解とそれによる恐怖はついてまわるようです。 てんかんも、今では薬でコントロールできるありふれた病気なのだけれど、時代を遡ると、あのマルチン・ルッターさえもが 悪魔にとりつかれた人と言ったようです。また、知的障害や精神疾患などが家族にあると、世間に隠して家に閉じこめたり、遠くの病院や施…
無事に、オレンジカフェの1年が過ぎました。多くのボランティアと参加者を得て、2年目を始める準備をしてきました。 私たちの地域のカフェの名前は「つづみ」です。 カフェは、最初に地域包括支援センターからのお知らせ、続いて、20~30分程度の「ミニ講座」。これは、地域で活躍されている様々な種類の事業所のケアマネージャーさんと、「つづみ」役員による自前の講座です。 イベントは、笑いヨガ、卓球バ…
3月は、オレンジボランティア養成研修があって、終了後はグループホームなどでの傾聴ボランティアができるとある。 とても楽しみで、幾度かテレビなどで見た、認知症介護のフランス発のユマニチュードを改めて見直しています。方法論も必要ですが、認知症の人と接するのは自らが問われることが多いと思います。 次年度は、誰もが室内でやれる、卓球バレーを今年は楽しみたいと思って、オレンジカフェの運営計画を立…
昨日は寒い中、オレンジカフェにはたくさんの方がお集まりいただきました。私は、初めて皆さんと一緒に席に座って、お茶やお菓子をいただきました。そして、なかなか、このカフェも良いもんだと、思えて嬉しかったのでした。来月は、笑いヨガをします。前回大好評だったのです。 今回は、配食サービスについて、説明をしていただきましたが、私には納得行くものではありませんでした。365日心配なくご飯が食べられますよ…
今日は、今年初のオレンジカフェを開催しました。 私はミニ講座を担当して、要介護認定についてお話ししました。とにかく普段通りにということで、そのためには、掃除を特別にやったりしなくてもいいこと、服装も普段のままで良いこと、できれば困っていることを、ちょっとメモとかできればしておいた方がいいこと。独居というもの、日中独居というのもあって若い人が外にでている間に困っていることがあることも、頻度も含めて…
市の主催する、脳トレーニング講座に行っています。 ここでは、じいさんは私と友人の2人だけ。 カラオケも、オレンジカフェも殆どが女性で占められています。 「地上の星」の歌みたいに、♪みんなどこへ行った? 先日行った隣町のカフェで、「自分一人 男性の参加者なら帰る!」と言っていた人がいました。 童謡などいやだ 手を叩いて 何?100引く7だと もう 勘弁してくれ。 好きでも無い事を、脳にいいからと…
「オレンジカフェつづみ」を5月に始めて、地域の人達の関心の高さに驚きました。 開始の前には、こんな風に言われました。 高齢独居の人が多い地区なので、他の地区のように,息子や娘が連れてこれないから、ムズカシイのじゃ無いか。 サロンをやっているけれど、認知症の人は暴力を振るうから,あなたには手に負えないから、止めた方がいい。 しかし、始めて見れば,いつも人でいっぱい。楽しんで帰って下さる…
長かった準備期間を経て、5月から開始した オレンジカフェつづみも3回目を実施できました。 猛暑の中、60人を越える方にご参加いただきました。 計画の段階では、「独居老人が多いので、連れてきてくれる人がいないから,参加者は多くは無いでしょう。」と言われていたのに反してのご参加をいただきました。 盛況のうちに課題も沢山見えてきました。 「認知症になっても安心して暮らせるまちづくり」という、…