「クリムト」の日記一覧

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エゴンシーレはクリムトの弟子なのに

クリムトより先に旅立ったエゴンシーレ。 師のクリムトはとても落ち込んだそうです、 現在日本の芸術の低迷化の原因のひとつである 誰かの絵のパクリ。 師匠であろうが、、なんであろうが。 エゴンシーレは、 決してそんなゲスな事はしなかった、 芸術家なら当たり前だけど。 エゴンシーレが亡くなった後 クリムトの壁画は優しい色と形になった 気がする。   私見

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分離派とオーストリア・ギャラリー(ベルヴェデーレ宮殿)2

分離派の画家と言えばグスタフ・クリムトとエゴンシーレである。ベルヴェデーレ宮殿にあるクリムトの作品群は、グリムとが如何にしてアールヌーボーの巨匠となったか?クリムトの画風の変遷が分かる構成となっていて、最後に代表作「接吻」へと続く。シーレは・・・、彼に最も尊敬する芸術家は?と聞けば・・・、クリムトであると答えていたようだが・・・、何処に共通の作風が有るかは、全く分からない。分離派としての志は共に…

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別宅用の絵 3点

自宅では飾らないような絵を探し求めていてようやく決まった。 玄関には白い花、リビングに赤い花 オーディオルームにクリムトの接吻(キッス) 白い花は高さが120cmあり玄関には大きすぎると思ったが ここはリゾート 非日常を始めるに際し一番最初に目にする物ということで 思い切った。 私的にはミュシャだったが妻の大反対を食らった。 オーディオルームの絵はシャガールという選択肢もあったが長時間眺め続…

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太陽の塔

太陽の塔の内部を見学してきました。 大阪万博の際、見学した覚えがうっすらあったけども、大人になった今の方が、斬新さ、面白さに圧倒されました。美しかった! 古い友達と三人で行ったのですが、その友達とはよくお茶を飲んだり、お出かけや旅行もします。いつでもラインで繋がってます。 なのでご無沙汰感はなかったのですが、よーく考えると、顔を合わすのは、今年2回目? 写真は太陽の塔 ウィーン・モダン ク…

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「クリムト展」と「ウィーン・モダン」で観たクリムトの作品

短い期間で クリムトに関する展覧会を2つ観たことになった。 2つの展覧会で観たクリムトの作品(素描・習作を除く)をまとめておく。 エミーリエ・フリーゲの肖像  パラス・アテナ  レース襟をつけた少女の肖像 男性裸体像  森の奥  イザベラ・デステ(ティツィアーノの模写) 黄色のスカーフの婦人  髭の男の肖像  女ともだち1(姉妹たち) 17歳のエミーリエ・フリーゲの肖像  赤子(ゆりかご) …

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ウィーンの聖なる春:クリムトの人と作品

講演会で配られたプリントをここに書いておく。 リングシュトラーセ(環状道路):19世紀後半、皇帝フランツ・ヨーゼフの発案で、かつての城壁に沿って建設された道路。一周4キロほどで、その沿道にはネオ・ギリシャの国会議事堂、ネオ・ゴシックの市庁舎、ネオ・バロックの美術史美術館などの壮麗な「ネオ様式」の公共建築が出現した。近代化を図るウィーンの都市再開発を象徴しているのがリングシュトラーセと言える。…

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クリムト展

子供の頃から見たかったクリムトの絵を見てきました。 数点の代表作が来ているだけですが、壁絵もあって、良い内容の絵画展でした。 金色がどうなっているのか、原画を見てみたかったのですが、普通に金色の顔料を油で溶いた絵の具でした。当時としては、そんな物以外は有り得ないわけですから、納得してしまいました。 一番明るい、青系金色でしたが、それがまた女性と一緒に描かれていて、良いバランスだなと思いました。…

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週末の明暗@クリムト展vsワセオケ

この週末に期待していた二つのイベント、明暗が大きく分かれました。 「暗」は、期待が大きかったクリムト展。 “過去最多となる約25点以上の油彩画を紹介する・・・”と銘打たれたこの展覧会、 勝手な思い込みかも知れませんが、クリムトの魅力を、あの「ベートーヴェン・フリーズ」に代表される「黄金の作風」に見出している私は、25点も来るならその黄金の作風をそこそこ堪能させてもらえると期待していたのですが…

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クリムト展

東京都美術館で開催中の「クリムト展」。 クリムトは名前と代表作を知っている程度で 特に好きな画家というわけでもなかったけれど 新聞購読サービスによる無料の招待券があったので 観に行ってきた。 連休も終わり、開館して間もない時間なら それほど混んでいないだろうと思って行ったら 日曜で天気もよかったせいか、入場制限がかかっていた。 行列は苦手だけれど、30分待ちとの事だったので 並んでいると、…