「ダブリン」の日記一覧

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「妖精・幽霊短編小説集」 編訳:下楠昌哉

「妖精・幽霊短編小説集」 編訳:下楠昌哉 発行:平凡社 19世紀末から20世紀初頭に書かれた謂わば「超自然現象」を題材にした短編小説集です。 編訳の下楠氏の関心が強く出た短編集の感じがします。 世紀末から「科学の時代」と言われる新世紀へ移り変わる時代の危うい感覚を描いた話が主です。 更に、ジョイスに代表されるダブリンの雰囲気がそれに重なります。 全体に、「造りすぎ」の感がす…

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僕の好きな国ーー住みたい街ーーダブリン、バンクーバー

世界中の国を見たわけではないが 行ったことのある国や聞いたことのある国々のなかで 住んでみたい国、永住ではなくて3年くらい 滞在してみたい国を考えてみた。。。 なぜ3年か? 1年では四季折々の出来事について 一回だけの経験で終わってしまう 3回経験して初めてその地域の本当の姿を 自分なりにとらえてそしゃくすることができるから。。 人種差別や民族差別 また偏見の強いところ たとえばアメリカ…

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ダブリンに入りました、そこで3泊します。

ダブリンに行くバスは11:15分の予約なので、ゆっくりホテルで朝食をいただき、リムリックのミルクマーケット(朝市)を覗き、聖メアリー大聖堂を見学してホテルで荷物をピックアップしてバスに乗りました。 ダブリンには14時に着きました。土曜日なので市内はとても混んでいました。ホテルまで15分ほどタクシーに乗りました。ホテルは大きな公園のすぐそばでまだできたばかりなのでとてもきれいでした。 ダブリンの…

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映画『ダブリンの時計職人』

先週名古屋で観た映画の腕時計に目が留まる。 実は時計職人と言うタイトルに惹かれて観に行った。 学生時代は憧れの腕時計だったが金銭的余裕は無い。 それで父の形見の腕時計をしていたが恐喝に合い失った。 そんな肩身の狭い私の境遇が主人公とダブって見えた。 夜のセミナーまでの時間潰しで観たがストーリーは厳しい。 言わばドキュメンタリーとして作られているように思う。 車上生活では中年と呼ぶにはあまりに過…

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9/4 2003年「ヴェロニカ・ゲリン」

ケイト・ブランシェット主演の実話物。 アイルランドの麻薬犯罪に挑んで散った女性記者ヴェロニカ・ゲリンの事件前後を描いたもの。 この映画を見た人がまず感じるのは、アイルランドの凄まじい荒廃ぶりでしょう。ダブリンに特定されるとはいえ、目を疑うどころではありませんでした。 確かに、映画だから誇張・強調されているのは十分承知の上ですが。それにしても、アメリカの比ではないくらいの映像です。 唯一、この…