いろんな考え方の人がいるのは、当然ですが、明治憲法の下、多くの戦争がなされ、とくに第二次世界大戦は多くのアジアの人を犠牲にし、日本人も犠牲にし、二つの原子爆弾も投下され、終戦になりました。GHQの占領の下、新しい憲法のもと、平和国家として新たな出発をしました。 でも、自民党は、党是として憲法改正をとなえております。多くの自民党の議員の発言を聞いているかぎりでは、戦前の日本が「美しい日本」として理…
いま、ネットで注目されている論文があります。 藤原辰史:「パンデミックを生きる指針」 今現在のコロナ危機の最中で、どう考えるか、そしてこの危機のあとに続く危機に、それに立ち向かう考え方を準備することは重要です。 長いので、一部の引用です。 第五に、危機の時代に立場にあるにも関わらず、情報を抑制したり、情報を的確に伝えなかったりする人たちに異議申し立てをやめないこと。台湾の保健省大臣のように、体…
世界史的な危機です。歴史にのこる危機です。 真のリーダーが問われます。もちろん、地球上の全員が問われています。 この危機を、どう乗り越えるか。この危機のあとにくる危機にも。 そのためには、しっかり現実を、真実を、見つめ、考え、判断するのか。真のリーダーを選ぶのは、わたしたち全員の責任です。どんな社会にするのか。 真実を見つめるために: 新聞のコラム「新聞を読んで」から 過剰同調の怖さ 筒井清…
アメリカでは、哲学はそれほど重視されていない。近世~現代の根源的な考え方の多くは、ヨーロッパで生まれている。 アメリカでは、プラグマティズム(実用主義)という物事を根源的に考えるとかじゃなく、きわめて実用的にとらまえる考え方が主流で、実学、ビジネスにつながる研究が重視される。 たしかにノーベル賞レベルの研究者が多いかったが、多くは、外国出身です。 日本も最近は、ノーベル賞受賞者も増えてきましたが…